服部緑地でウチワ発見!~お土産も確保~

大阪各地で35度の猛暑日となったこの日。仕事の関係でトンボを1週間見れていないために禁断症状が出始めた僕は、この暑さの中トンボが見られるであろう服部緑地へ行く事にしました。


大学で仕事の後、偶然出会った友人であるCRONOには


「おいおいブラザー、どうかしてるZE!!!HA-HA-HA!!(´∀`)」


等と言われてしまいましたが(笑)、行く意志は変わりません!!一度家に帰り、軽食タイム。この時期美味しいものと言えば!ずばり冷やし素麺!!(^^)僕は生まれも育ちも播州地方なので、


素麺はやっぱり揖保の糸。(゜∀゜)


強火でキッチリ90秒間茹でて一気に冷水にぶち込むと、しっかりとしたコシと小麦の香りが引き立ち、非常に美味です。お湯を沸かし始めてから食事終了まで、わずか6分。さすがガスコンロ!!さぁ、これで活力はMAX!!


自転車をこぎ、18時少し前に服部緑地到着。池を見るだけでテンションが上がってきます!!そのまま緑地公園内に入ろうと思ったのですが、池の方をふと見てみると・・・


・・・ん?



・・・・・ん??(゜д゜?)


なんか左側の杭の先端、いつもより出っ張ってるような・・・?というか、トンボのフォルム・・・?? あれはまさかウチワヤンマ??


そんなぁ~~~まさか(´д`)、池についていきなり今年初見であるウチワヤンマがいるわけないし、そもそも昨年ウチワヤンマの記録なんて何処を探しても無かったし(タイワンウチワだけ)、時間ももう日暮れ時で遅いし、トンボいるかもーなんて思いながら見てるせいで欲目になっちゃってるだけで、第一あんな遠くの杭の上にいるトンボが見えるわけn

・・・ウチワ!!


ってウチワヤンマだあああああああ!!!(゜Д゜)


池の沖合いに立つ杭までの距離はおよそ20m~30m。目視ではあやふやだったために自転車を降り、フェンスギリギリまで近づいた上で、200ミリレンズで目一杯ズームして撮影すると、見事に写っていました。(笑)尾の先のウチワ型の部分に黄色い部分が入っているのもなんとか確認できます。


とは言いつつ実際は300~450ミリの望遠が欲しいところですね。(´∀`;)(苦笑)


足元にはコシアキトンボ♂が静止しています。

コシアキ♂静止

ずっと縄張りを飛び回っている印象が強いトンボですが、こうも暑いとたまに休みたくなるのでしょうね。この場所では他に、池の奥を飛ぶオオヤマトンボ&ギンヤンマも1頭ずつ確認。順調です。

続いて、ベニイトトンボが発生していないか見てみようと思い、公園中心部の池へ。しかし来た時間が遅すぎたためか、その姿を見ることは出来ませんでした。やはりイトトンボを見るなら夕方は適していませんね。(^^;)

しかしふと空を見上げると、なにやら黒くてヒラヒラしたものが。一瞬チョウかと思ったのですが、よく見てみると・・・

チョウとコシアキ
左:コシアキトンボ(未成熟♂)、右2つはチョウトンボ


チョウトンボでした!!(^^)かなり高い場所を何頭かが飛んでいます。おそらく早い時間帯であれば、水域を飛んでいたりもするのでしょう。う~ん、どうやら服部緑地にもチョウトンボがいるという情報は本当だったようです。

観察していると、たまにチョウトンボの中にコシアキトンボ(未成熟)が混ざります。あちこちで見かけるという事は、かなりの数がいるようですね。

気をよくして散策を続けると、

モノサシ♂

池横の草むらには、モノサシトンボ♂が沢山いました。どうやら最盛期に入ったようですね。また産卵も確認しておきたいところです。

池と池を繋ぐ遊歩道や林道には、無数のコシアキトンボの未成熟個体が。とにかくあちこちにいる上にすこぶる数が多く、自転車をこいでいると体にぶつかってくるほど。網があればさぞかし大漁だったことでしょう。(笑)

陽も随分傾いてきたので、もう一つの大きな池で〆にかかります。狙いはオオヤマトンボ。何度か撮影に挑戦していますが、その度に苦汁を舐めている強敵です。今日こそは!!と勇んだものの、


残念・・・


なんか色々と残念。(´д`;)


ブレるわピンボケしてるわ、カメラの調整間違えるわ・・・散々な結果で惨敗でした。(泣)ただ一つ言い訳をすると、この日飛んでたこの個体の飛翔スピードは非常に早く、しかもコシアキトンボとひっきりなしに喧嘩をしていました。

そしてデジ一にもダメな点が一つ。それはストロボです。一度ストロボを使うと、次のストロボ撮影までおよそ4秒もの時間が必要となってしまうことに、この時気づいたのです(遅!)。これでは飛んでいるトンボをストロボ撮影することは不可能に近いはず。

早いうちにスピードライトを購入するべきですね。(´Д`;)

ストロボの長いインターバルがイヤになり、通常モードで撮影を再開。喧嘩しているオオヤマトンボを狙います。

コシアキに追われるオオヤマ
後ろのブレまくりの個体がコシアキ。

何度かやりあったものの、結局はこのように、遥かに体の小さなコシアキに追いかけられてしまうんですね。そしてそのまま、オオヤマトンボは別の池へと飛んでいってしまいました。強い、強すぎるぞコシアキトンボ・・・。(゜Д゜)


ふと足元を見ると、あちこちにコシアキトンボの羽化殻を発見。やはりかなりの数が生息しているようです。そんな中、少し大きな羽化殻が。

これは・・・!


こ、これはもしや!!と思い、池の垂直な壁のかなり下の方にあった羽化殻へ、這いつくばって手を伸ばします。公衆の面前(道路の脇)ですが、そんな事は言っていられません!!(笑)

しかしそれでも届かないため、やむを得ず岸壁の段差に足をかけて降り、何とか採集!!

タイワンウチワ羽化殻


タイワンウチワヤンマの羽化殻キターーーーーー!!!(゜∀゜)


ウチワヤンマと同じく水深のある池に住んでいるため、ヤゴの採集が困難な本種。ようやく羽化殻をゲット出来ました!!(^^)もうしばらくしたら、服部緑地でもタイワンウチワヤンマの成虫が見られそうです!!

他には付いていないかと思い、岸壁を注意深く見て行きます。しかし見つかる羽化殻はどれもコシアキトンボばかり。まだシーズンは始まったばかりなので、日をおいて来た方が良さそうです。


ここで一つ問題が発生。壊れやすい羽化殻をどうやって持ち帰るか、です。普段は小さなビニール袋に入れて空気で膨らませるか、小さなプラケースに入れて持ち帰っていますが、この日はそんな持ち合わせがありません。

悩んだ末、いつも鞄の中に入れているギタリストの魂、ピックケース(中身のピックは鞄内にぶちまけ)に入れてみることに!!(笑)これで無事に持ち帰ることが出来ました。(笑)

そろそろ帰るか、と思っていた矢先。足元でコシアキトンボ♀が産卵を始めました!!これはラッキー!!すかさずデジ一を構え直して、設定をいじくると、

惜しい!設定ミス

シャッタースピードに欲を出したため、画面がかなり暗くなってしまいました。しかし、ピントはかなり合っています!!この直後、ストロボを焚いた写真を撮影してみて正解でした。


コシアキ♀産卵


いよっしゃああああ!!!(`∀´)ノ

構図にはいささか不満が残りますが、トリミング一切無しでピントがズバっと合った写真を撮影できました!!(^^)これは日々の練習の成果ですね!!飛んでいるトンボの写真の中では、現時点でかなりマトモな写真と言えそうです。(笑)


しかしこのコシアキ、ストロボの光に驚いたのか、この1枚を撮影しただけで池の奥に飛んでいってしまいました。綺麗な写真が撮れていて良かった・・・。(´∀`;)

良い写真も撮れたし、そろそろ帰ろうかとしたその時。池脇の草むらに、1頭のトンボを発見。


1頭だけいたコフキ

服部緑地での初確認種がまた1種増えました、コフキトンボです。確認したのはこの1頭だけでしたが、時間帯を変えればきっとまだいるでしょうね。


十分に満足したので、これで終了としました。(^^)


この日確認したトンボは、クロイトトンボ、セスジイトトンボ、ムスジイトトンボ、アオモンイトトンボ、モノサシトンボ、ウチワヤンマ、オオヤマトンボ、ギンヤンマ、コシアキトンボ、シオカラトンボ、チョウトンボ、コフキトンボの計12種類。そしてタイワンウチワヤンマの羽化殻をゲットです。

普通種ばかりですが、観察した時間が18時頃~19時までだったことを考えると、これは上々の成果と言えそうです。

そしてトンボに癒された僕は、無事に仕事の音源を仕上げることが出来ました!!まさにトンボ様様です。


次回は時間帯を変えて訪れたいものです。(^^)

コメント

お疲れさまです!

お邪魔いたします。

コシアキって小さいのにナカナカの乱暴者ですよね。
シオカラ、コシアキにはよく観察を妨害されるので
たまに「懲らしめ逮捕」してます(笑)

>コフキトンボ
うらやましいです!!去年は♂をチラ見した程度で
とても「観察した」レベルには至っていないので、
早くみたいものです。オビ型の♀なんか見れたら
最高でしょうねェ・・・

記事を読んでいたら無償にトンボ捜しに出かけたく
なりました。(素麺も食べたくなりました(笑))

ご苦労様です。

そうなんですよね、コシアキも結構好きなトンボなのですが、我が物顔で水域を飛び回るので、僕もよく妨害を受けます(笑)。その際はすかさずネットイン!が効率的ですよね!(笑)

コフキトンボは多産地に行けばいくらでもいるのですが、普段はごく稀に1~2頭見かける程度ですね。経験上、タイワンウチワヤンマと混生していることが非常に多いように思います。彼らのヤゴは深い場所を好むようなので・・・。

オビ型の♀は憧れですね!!兵庫での観察例はほぼ皆無なので、もし見つけたら最高でしょうね。オビ型♀しか発生しない池も日本には存在するようなので、またいつか訪れてみたいですね!!

今日も素麺を食べて行って来ましたよ、服部緑地!!(笑)この後記事を書く予定です。(^^)

コフキ・オビ型♀

コフキオビ型♀は関西ではほとんど皆無なんですね。

たしか北海道-東北と南九州-沖縄、と日本の南北の端に多いみたいです。

ここ(伊豆地方)を含む関東周辺では、たまにみられる位だそうです。

一度は見てみたいな。

Re: コフキ・オビ型♀

オビ型♀はほぼ見られませんが、調べたところによると、奈良県の一部の池沼でオビ型♀が発生するようです。しかしながら土地勘の全く無い場所での捜索は困難を極めそうですし、なんとか偶発的に見られる場所はないものか・・・と思っています。

コフキトンボは県内ならどこでも見られる普通種なので、だからこそ特異型と呼べるオビ型♀を一度見てみたいですね。

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プロフィール

ProfessorOGI

管理人:ProfessorOGI

姫路でギター講師をやっている、釣り・トンボ大好き人間です。音楽ジャンルはロック・ラテン・フォークなどなんでもござれ。

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