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オオルリボシヤンマを探して県北部へ

今日は発生の始まったオオルリボシヤンマタカネトンボを求めて、県北部へ行ってみました。

オオルリボシのポイントへ行く前に、ちょっと寄り道。道中にある山に入り、ミヤマアカネを探してみる事にします。ここはヒメサナエの生息地でもあり、さらに近くの小さな池では、以前多数のタカネトンボヤゴを捕獲しています。


が。ここでまさかのアクシデントが。


車を降りて気合いを入れ、友人の車のトランクを開けると・・・


網が無い。(((((゜∀゜;)


なんとトンボ観察に来て網を忘れてしまったのです!!しかも今日の狙いは大型種であるオオルリボシヤンマ。これには意気消沈、そして初っ端からテンションは下降線・・・。

幸い友人が予備の小網を持ってきていたので、今日はその網を借りる事に。あまりのショックにもはや茫然自失・・・。(´д`;)


気を取り直して散策スタート。辺りには無数のアキアカネが飛んでいます。以前来た時よりもかなり数が増えており、この山でのアキアカネは早くも最盛期と言った様相です。

アキアカネは低地に降りてきてからが本来の最盛期ですが、なんせ数が凄い。適当に網を振れば勝手に網に入ってくるレベルです。(笑)


ミヤマアカネが生息しているのは少し奥の方なので、その前に渓流にいるヒメサナエを探してみたものの、姿が見えません。時期的にそろそろ終わりなのか、それとも来た時間が早すぎたのでしょうか。

仕方なくヒメサナエは諦め、奥の小池を除いてみる事に。すると早速、池の上でホバリングするタカネトンボ♂を発見!! 1頭だけですが、これならむしろ撮影し易いはず!!早速デジ一を構え、ホバリング写真撮影を試みます。

と、いきなり池に♀が登場!!これは観察する間もなく、すぐに♂に捕まってしまいそうなので、友人がそつなく捕獲!!

タカネ♀

タカネトンボの♀を見るのは昨年の9月以来。エゾビロエゾの♀よりもずんぐりした印象です。

♀をしっかり観察してから逃がし、♂の撮影を開始します!!

タカネ♂飛翔
1/400、F値5.6(レンズ限界値)、ISO感度400、露出補正0、300ミリフルズーム。

ホバリングしながら時折上空へ移動して、縄張りに入ってきた他者(この日は主にアキアカネ)を追い払うため、非常にコースが読み辛い・・・。しかも池の上をあちこち移動するので、撮影はかなり大変でした。何かコツがありそうです。(^^;)

タカネ♂飛翔2

その上、太陽が頻繁に(雲の中に)出たり隠れたり。その度にシャッタースピードを変更しなければなりません。これが非常にめんどくさい・・・。(笑)

タカネ♂飛翔3

ちょっと粘った結果、納得のいく写真を数点撮影出来ました。このポイントはこれにて切り上げ、ミヤマアカネのいる場所まで移動してみる事にしました。

山中を流れる細流付近を丹念に探していくと・・・

ミヤマアカネ♀
こちらは♀。

いました、ミヤマアカネ!!兵庫県Cランクの貴重種です。翅のバンド模様が非常に美しく、僕はこの種を年に数回見ないと気が済みません。(笑)お気に入りのトンボの一つです。(^^)

ミヤマアカネ♂1

近くには半成熟といった感じの♂や、

ミヤマアカネ♂2

中には完全に成熟した、額まで真っ赤な♂も。個体数はまだそれほど多くなく、最盛期はもう少し先ですが、この結果には非常に満足です。

ミヤマアカネをしっかり観察できたので、一気に北部のポイントまで移動します。が。


ポイントに到着、意気揚々と小規模な湿地を覗いてみると・・・・


水が無い。((((゜Д゜;)


今年は降水量が少なかったせいか、本来20~30cmほどの水深がある湿地内の沼地は、所々水溜りが残っているだけ。そしてその水溜りの中には、所狭しとオタマジャクシ(大半がモリアオガエル)が取り残されています。

そしてこの水量の少なさのせいか、本来人の背の高さくらいはあり、密生しているはずの抽水植物は、かなりまばらに生えているだけ。


これではタカネトンボオオルリボシヤンマもやってきてはくれません。ここが大本命ポイントだったたけに、友人と共に意気消沈・・・。


仕方なくすぐ脇を流れる細流(その脇にある大石)に陣取り、友人と共に、飛来・探雌しているオニヤンマ♂の捕獲合戦を行います。(笑)ここはオニヤンマの多産地なので、かなりの個体数がやってくるのですが・・・あまりに薄暗く撮影が上手くいかない為、捕獲合戦は苦肉の策です(苦笑)。


案の定友人は見事にバッサバッサと捕獲。おそらくこの日友人が捕獲したオニヤンマ♂の数は、軽く10頭を超えていたと思われます(笑)。かくいう僕も5頭程を捕獲。その内、最初に捕獲した何頭かに油性ペンでマーキングをして放しましたが、この日捕獲した個体にマーキングはありませんでした。
どうやら捕獲した個体は全て別の個体、という事ですね。(゜д゜;)一体ここには何頭の個体が棲息しているのでしょう・・・。


オニヤンマ♂捕獲の後、この周囲を散策してみます。すると前方から結構なスピードで飛翔してくる何かを発見!!友人が捕獲したのは・・・・


ミンミンゼミ♀

ミンミンゼミ♀。(゜∀゜;)

ミンミンゼミと言えば、僕が子供の頃大好きだったセミです。地元では中々発見できず、憧れのセミでした。(^^)これにはかなりテンションが上がった・・・その僅か数分後。

友人は、またしても飛翔中のミンミンゼミを捕獲。曰く、


「セミは(木に制止している個体ではなく)飛んでいる時を狙った方が捕獲は簡単。」


だそうです。(笑)この後僕も♂のミンミンゼミを捕獲し(勿論木に制止して鳴いている個体です)(笑)、一旦移動。本来の目的であるオオルリボシを求めて、少し離れた場所にある池に向かいました。


しかしこの池でも空振り。オオルリボシヤンマは全く飛んでおらず、代わりに飛んでいたのはギンヤンマオオヤマトンボ、それにコシアキトンボという、平地でもよく見られる普通種だけ。

キアゲハ♂

脇道では色鮮やかなキアゲハ♂が吸水していました。ナミアゲハとよく似ていますが、前翅の付け根辺りが黒くなるのがキアゲハの特徴です。


どうしてもオオルリボシが見たい僕らは、この後この周辺地(未開地)をぐるっと回ってみる事にします。しかし道中にある水場で発見できたのはオニヤンマタカネトンボ、そして・・・

ミヤマアカネ♂3
大分成熟した朱色の♂。

ミヤマアカネだけ。このミヤマアカネを発見した田圃の畦道は多産地だったようで、物凄い数が発生していました。


再び本命ポイントである湿地に戻り、オオルリボシヤンマの飛来を待ってみたものの、やはり来ません。

オニ♂制止

あまりの暑さの為か、オニヤンマ♂もぶら下がって制止していました。

ふと湿地入口付近を見てみると、黒い蝶が吸水しています。あの翅の長さはひょっとして・・・・と思い、早速捕獲!!

オナガアゲハ

オナガアゲハです!!(^^)発見・捕獲するのは初めての種!ようやくしっかりとテンションが上がりました。(苦笑)

オナガアゲハ♂2

クロアゲハとよく似ていますが、オナガアゲハは名前の通り、尾に見える後翅の先が長く伸び、翅全体が細くスマートです。そして前翅と後翅が交差する場所(後翅側)に白斑があるのが、オナガアゲハ♂の特徴!!しっかりと観察してから逃がしました。(^^)


夕方になったらオオルリボシがやってくるのではないか、という淡い期待と共に湿地で待っていると、ようやくタカネトンボがちらほらと飛んでくるようになりました。暇つぶしに捕獲しては観察・逃がすという事を数回繰り返し、またオニヤンマがやって来ないかと細流を見に行くと・・・オニヤンマ♀が産卵しているではありませんか!!(゜∀゜)

これは何としても撮影したいもの!!急いで網をデジ一に持ち替え、早速シャッターを切ります!!


分身の術!


見事に分身の術状態。(゜∀゜;)(笑)


夕方の日陰はかなり薄暗く、内蔵ストロボを使って撮影したのですが・・・やはりシャッタースピードを上げる事が出来なかったため、ブレブレの写真になってしまいました。(苦笑)1/60~1/100では、トンボの動きを追うのは難しいですね。(^^;)

オニヤンマ♀産卵1
腹部がブレてる・・・。

それでも数枚は「産卵中のオニヤンマ」と判る写真がありました。ピントが結構合っていただけに少々残念です。

オニヤンマ♀産卵2

3~8回程度挿泥する毎に場所を変えるので、その後を急ぎつつソロッと追いかけます。こうして見るとオニヤンマ♀の複眼も非常に綺麗ですね。(^^)

オニヤンマ♀産卵3

まだ若干のブレが残っているものの、それなりの写真を撮る事が出来ました。また機会があれば再挑戦してみたいものです。

この後もオオルリボシヤンマは終始姿を見せず。この日はこれで終了としました。


この日確認したトンボは、ハグロトンボ・ミヤマカワトンボ・クロイトトンボ・コオニヤンマ・オニヤンマ・オオヤマトンボ・タカネトンボ・シオカラトンボ・オオシオカラトンボ・ミヤマアカネ・アキアカネ・コシアキトンボ・ウスバキトンボの計12種類。

狙いのオオルリボシヤンマは見られなかったものの、タカネトンボの飛翔写真や、オニヤンマの産卵写真が撮影できたので、まあ良しと言ったところでしょうか。


次回狙う獲物はまだ未定ですが、そろそろ服部緑地でベニイトトンボの産卵が見られるはず!!狙ってみたいものです。




今日の教訓。



出発前に、忘れ物チェックを忘れずに。(+д+;) (苦笑)

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ProfessorOGI

管理人:ProfessorOGI

姫路でギター講師をやっている、釣り・トンボ大好き人間です。音楽ジャンルはロック・ラテン・フォークなどなんでもござれ。

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