蒜山高原でトンボ探し
2011.08.16 - Tue
両親が蒜山高原へ行くと言うので,休みということもあり、網とカメラを持ってついて行きました。(笑)オオルリボシヤンマが見られるかも、と考えたんですね。と言ってもトンボメインではないので、愛犬(パピヨン♀9歳)の面倒を見ながら、のんびりと探すことにします。
朝8時前に出発し、時折PAで休憩を入れつつ、10時半頃、無事蒜山高原の入り口に到着しました。辺りは一面の向日葵畑。

とりあえず家族(主に愛犬)を撮りつつ、向日葵も数点撮影してみます。

シャッタースピード1/500、絞りF値11、ISO感度200、18ミリで撮影。

シャッタースピード1/1000、絞りF値8、ISO感度400、44ミリで撮影。

シャッタースピード1/640、絞りF値8、ISO感度400、28ミリで撮影。
基本的にトンボ撮影時の設定をほぼ流用しましたが、よく考えたら、向日葵ってそんなに速く動かないんですよね。(笑)もっと絞ってスローシャッターにしておけば良かったか、と後になって少し後悔・・・。(´∀`;)
辺りには沢山のウスバキトンボが飛んでいるものの、目立った獲物はいません。とりあえず車に乗り込み、道中で蒜山高原名物のジャージー牛乳ソフトを食べつつ(両親曰く大山の方が美味しいそうです)、僕の希望で塩釜冷泉周辺へ。ここには湿生植物が繁茂する小規模湿地があるのです!!

湿地の様子。非常に雰囲気が良い。
辺りは沢山の人で賑わっていますが、この場所は人気がないのか誰もいません。(笑)何気なく湿地上を見回すと・・・奥の方でホバリングするエゾ系トンボを発見!!

早速意気揚々と捕獲したのは・・・!

タカネトンボでした。(´д`;)
てっきりエゾトンボだと思っていたので、これにはガックリ。そういえばここは標高500mほどの所にあるので、低地にすむエゾトンボはいるはずがないんですよね・・・。(苦笑)

ちょっとピントが甘い・・・。
暑いのか、ぶら下がっている個体も発見しました(暑いなら何故日向に静止!??)。しかしこの場所にいたのはこれだけ・・・かと思いきや、目の前を巨大なトンボが通過して制止!!

と思ったら、連結状態のオニヤンマでした。(^^;)下の♀は何か食べています。

湿地脇の細流。この日はコオニヤンマだけ確認。
湿地の奥には、湿地から流れ出た水が溜まる細流も。時期によってはアサヒナカワトンボ等が見られそうです。
この隣にも池があるので行ってみたものの、いるのは普通種ばかり。

キイトトンボ♂。

超がつく程の普通種、クロイトトンボの連結産卵。
たまに池の縁の陰になっている場所でタカネトンボがホバリングしていますが、変わった獲物は見られません。標高が多少あるのに、一番多いのはコシアキトンボだというのがまた悲しいところ。(苦笑)

タカネがいた池。ニシキゴイが泳いでいた・・・。
この場所を切り上げて家族と合流し、昼食。僕の希望で、蒜山名物蒜山焼きそばを食べてみました。が。
いつも家で作ってる味噌焼きそばと変わらない。(゜∀゜;)
確かに美味しいのですが、以前B1グランプリに関するニュースを見た際に、作っているシーンを目撃。こんな味かな~とイメージし、家で作っていたんですね。これとそっくりの味だったのです。ある意味料理としては成功していたのですが、真新しい味を想像・期待していた僕はガックリ・・・。(´∀`;)
ちなみに今年のB1グランプリは、僕の地元・姫路の大手前公園周辺にて、11月12日・13日に行われるようです。道が混みそうでちょっと億劫・・・。
気を取り直し、僕のもう一カ所の希望ポイントへ。蒜山高原キャンプ場内にある、湿生植物園です。小さな池の上に木製の橋が架かっており、その上から植物を観察出来ます。

調べたところ、ここはハッチョウトンボの記録があったため、ハッチョウを探してみたのですが・・・訪れた時間(15時頃)や時期が悪かったのか、ハッチョウはいませんでした。水は赤茶色で良い感じなのですが・・・。

ギンヤンマのペアが産卵していた。近くに来てくれず・・・。
帰る時間になった為、この日はこれで終了しました。
この日確認したトンボは、キイトトンボ・クロイトトンボ・ギンヤンマ・コオニヤンマ・オニヤンマ・タカネトンボ・シオカラトンボ・アキアカネ・コシアキトンボ・ウスバキトンボの計10種。
あまり多くのトンボは発見出来ませんでしたが、ノンビリ出来ました。たまにはこんな日もいいものです。
次回、何処に行った記事になるかは未定ですが、おそらくトンボ記事で間違いないと思われます。(笑)
またトンボを撮りまくるぞーー!!(`∀´)ノ
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