これまでに撮影したトンボ達~第五回・トンボ科~

五回目となる今回は、よく見かけるポピュラー種が満載のトンボ科アカネ属を除く)をご紹介します!(^^)

あまりにポピュラーすぎて、きちんとした写真が少なかった(あまり撮影していなかった)というのはどうなんでしょう・・・。(゜∀゜;)(苦笑)


今年はきっちり撮影し直しておこうと思います。(^^;)


気を取り直して参りましょう!近畿で見られる12種のうち、ベッコウトンボを除く11種を確認しています。

-ハラビロ♂
-ハラビロ♀
ハラビロトンボ(上♂、下♀)2011年7月、兵庫県北部にて撮影。

名前の通り、真上から見ると腹部の幅が広くなっているトンボ。植物が生い茂った湿地帯を好むが、未成熟な個体は水域から離れた草むらなどでよく見かける。また未成熟♂は♀と似通った体色をしているが、成熟すると黒味が強くなる。


-ヨツボシ♂
ヨツボシトンボ(♂)2011年6月、地元周辺にて撮影。

4月下旬頃に羽化し、5月頃活発に活動する春のトンボ。植生が豊かな池に棲息するが、湿地化した場所などを特に好み、よく晴れた日は植物の上を盛んに飛び回る姿が見受けられる。ヤゴは羽化の際、羽化場所を探してかなり活発に歩き回る。


-シオカラ
-シオカラ♀
シオカラトンボ(上♂、下♀)2010年8月(♂)、2011年6月(♀)、地元周辺にて撮影。

4月~11月、河川の源流域以外、どのような場所でも見かける非常にポピュラーなトンボ。基本的には止水域を好むが、河川のワンド部やドブ川の溝にも適応、棲息する。♀は麦色の体色からムギワラトンボと呼ばれる事も多いが、♂に近い体色の個体も稀に見かける。


-オオシオ♂
オオシオ♀
オオシオカラトンボ(上♂、下♀)2011年7月、服部緑地にて撮影。

シオカラトンボにやや似るが、本種より体色の黒味が強いこと(♂)、翅の付け根が濃く色づく事等から見分けられる。シーズンは夏で、湿地や池の流水環境の場所でよく見かける。産卵の際、♂が♀を警護する姿がよく見受けられる(♀が単独で産卵することもある)。


-シオヤ♂
シオヤ♀
シオヤトンボ(上♂、下♀)2011年4月、地元周辺にて撮影。

湿地状の環境を好む、比較的早い時期から見られるトンボ。木の枝等に制止する種が多い中、本種は地面やベンチの上など平面的な場所にベタッと制止しているのをよく見かける。成熟した♂は湿地の各所をホバリングしながらパトロールし、交尾後の♂は♀を警護しながら産卵を見守る(♀が単独で産卵する場合もある)。


-ハッチョウ♂
ハッチョウトンボ(♂)2011年7月、兵庫県北部にて撮影。

日本で最も小さいトンボ。最大体長が22ミリと世界的に見ても非常に小さく、1円玉と殆ど変わらない。高層湿原を好むが、生息場所の水域の底は酸化して赤茶けた色をしているのが(水質が酸性)条件らしい。産まれた場所から離れる事はほぼ無いとされる。交尾の時間が極端に短いことも有名。


-コフキ♂
-コフキ♀
コフキトンボ(♂)2011年7月、地元周辺にて撮影。

名前の通り、成熟した個体は♂♀問わず白い粉を吹くトンボ。テネラルな個体の胸部は黒と黄色の縞状模様で、かなり印象が変わる。♂は成熟すると複眼が濃い黒褐色になる。植生のあるすり鉢状になった古池に好んで棲息する一方、コウノトリの郷公園の浅い湿地でも多量の羽化殻が見られた。また、ウチワヤンマと混生している事が多い。


ショウジョウ♂
-ショウジョウ♀
ショウジョウ変異型
ショウジョウトンボ(上♂、中♀、下・体色異常個体)2011年5月(♂)、7月(♀)、8月(異常個体)、
地元周辺にて撮影。

成熟した♂は目の覚めるような赤色をしているが、未成熟な♂や♀個体はややオオキトンボに似た体色をしている。湿地や池等に棲息し、年に2化する為、春~初夏頃と夏~秋頃に発生のピークがある。稀にマダラ模様の異常個体が発生する事がある。


-コシアキ♂
-コシアキ♀
コシアキトンボ(上♂、下♀)2011年7月(♂)、6月(♀)、服部緑地(♂)と地元周辺(♀)にて撮影。

初夏頃から発生し、晩夏まで見られるポピュラーなトンボ。未成熟な個体は林道や池脇の歩道の上などを集団で摂食飛翔しながら過ごすが、成熟して水域に出た♂は非常に排他性が強く、パトロールコースに進入するものがあれば例えオオヤマトンボクラスでも追い払う。名前を漢字で書くと「腰明蜻蛉」となり、♂はその体色からロウソクトンボと呼ばれる事もある。


-チョウ♂
チョウトンボ(♂)2011年8月、地元周辺にて撮影。

ヒラヒラとした大きな翅で飛び回る姿が蝶を連想させるところからこの名前が付いたトンボ。♂は翅の表面が(角度によって)金色に輝く個体も見られる。初夏頃から発生し、盛夏にはショウジョウトンボと共に腹部挙上姿勢(オベリスク)を取っている姿がよく見られる。♀は産卵の際、一度打水する度に場所を変える為、非常に撮影しにくい。


-DSCN0336.jpg
-ウスバキ♀

ウスバキトンボ(上♂、下♀)2011年8月(♂)、2011年7月(♀)、地元周辺(♂)、兵庫県北部(♀)にて撮影。

あらゆる場所で見かけるトンボだが、その実本州には定着しておらず、毎年南西諸島で発生した個体群が産卵・発生・北上・発生を繰り返す。ただひたすら北上を続けるが、水温が10℃を下回る場所ではヤゴが死滅してしまうため、水温が安定している場所を除いて全滅してしまう。孵化してから成虫になるまでの期間が40日ほどと、トンボの中では異例の早さも本種の特徴の一つ。


以上、トンボ科でした。ポピュラー種だからと言って適当に撮影せず、♂♀の生態写真をしっかり撮らなければいけませんね。(^^;)(苦笑)


先日友人とガサ入れに行ってきたので、次回はその記事を掲載しようと思います!!(^^)

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姫路でギター講師をやっている、釣り・トンボ大好き人間です。音楽ジャンルはロック・ラテン・フォークなどなんでもござれ。

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