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やっぱり岡山は凄かった~後編/黄昏飛翔・蒼いヤツらがやってきた~

前回の記事に引き続き、7月2日の岡山での観察の様子を書きたいと思います。

後半戦は、黄昏飛翔タイムの模様をご紹介!!(^^)


アオヤンマ達と戯れる事しばし、時刻は18時半。あれほど沢山いたギンヤンマやアオヤンマが、突如姿を消しました。そして時折、10m以上の上空を、ヤブヤンマらしきシルエットが通過し始めます。

この状況は一昨日&昨年、地元で何度か黄昏飛翔を観察した際と酷似しており、嫌が否にも期待が高まります。


15分ほどの空白時間があった後、ギンヤンマが池の上に戻り始めました。飛翔スピードはかなり速く、時折フワリと飛び上がる事からも摂食している事が判ります。


そして18時50分、池脇の草むらをエゾトンボが飛び始めました。エゾ顕著な黄昏飛翔性をもつビロエゾよりも、やや早い時間に、低い場所に摂食に出てくるようです。

その中の1頭を友人が捕獲してみると、

エゾ成熟♂

ほぼ成熟した♂でした!!高速で飛翔しながら摂食を行うエゾの捕獲は体色も相まって非常に高難度ですが、その辺りは流石の一言!(^^)

そして19時前、池の上にいたギンヤンマ達が上空へと上がり始めました。エゾトンボ達は一斉にいなくなり、徐々に雰囲気が変わり始めます。

19時を少し過ぎた頃、ヤブヤンマらしきシルエットのトンボが高度を下げ始めました!これはまたとないチャンス!!

すぐさま友人がヤブヤンマ♂を1頭捕獲し、僕も負けじと狙います。そして夕方から絶好調の網を上空に向かって振り上げ、遂に1頭のヤンマを捕獲!!

ヤブ♀1

正体はヤブヤンマ♀でした。

ヤブ♀2
背面から。

ヤブ♀3
まだ複眼の色は渋い。


♂を狙っていただけにやや悔しさが残りましたが、それでも今年初確認となるヤブ♀は嬉しい獲物です。(^^)

上空を見上げると飛翔するヤンマの数はかなり増えており、友人が予測した通りの黄昏飛翔ポイントだった事が判りました。一度カメラを持ち、撮影してみます。

黄昏2
黄昏3

こちらはおそらくヤブヤンマの♂。かなりの大きさで、バランスの良い体つき。腹部はほっそりとしています。

黄昏1

こちらは正体不明。腹部の形状からオオヤマトンボのように見えますが・・・胸部の感じがヤブヤンマオニヤンマのような・・・。 →後日友人に見てもらったところ、ヤブヤンマ♀だという事が判りました。(^^;) 

そして、

黄昏4

こちらはヤブヤンマ♀で間違いありません!!胸部がガッチリしていて腹部が短いギンヤンマとは大きく異なる上、腹部先端にはしっかりと産卵管が。

家に帰ってから確認してみると、胸部にはヤブヤンマの体色が見て取とれました。(^^)


と、草むらの方では多数のハネビロエゾトンボと思われるトンボが飛び回っています。時折ヤンマに混ざって上空を飛ぶ事もありますが、低所を飛ぶビロエゾはさながら黒い弾丸のよう。(゜Д゜;)

これは捕獲出来ないと判断した僕らは一度二手に分かれ,それぞれの場所でヤンマを狙います。


すると19時15分頃、僕がいる付近の上空を、無数のヤンマ達が入り乱れて飛び始めました!!狭い範囲をざっと見ただけでも20頭程はいるでしょうか。

その殆どがヤブヤンマであり、網が届く4~5mほどの高さを飛ぶ個体もいます!その中の1頭に狙いを定め、射程距離まで近付いてきた所を、斜め上に跳ね上げた網で見事一発捕獲!!

ヤブ♂1


再度ヤ・ブ・ヤ・ン・マ・キターーー!!!!!(゜∀゜)


ついにこの時が来ました!!僕が愛してやまないヤンマヤブヤンマ♂の登場です!!昨年僕が捕獲した個体は複眼に異常があり、動きも鈍かった為に「捕獲した」という実感がありませんでした。

しかし今回は、大空を縦横無尽に飛び回る個体を、今季のベストスイングと言える一閃で捕獲出来たのですから、歓喜のあまり


床をダンダンと叩きながら悶絶。(*´∀`*)


大の字で絶叫。(゜Д゜)ノ


ゴールを決めた日本代表よろしく膝まずき、天を仰いでガッツポーズ。(`∀´)b


といった一連の流れがあっても不思議ではないでしょう!!(゜∀゜) (違)

余談ですが、その余りの歓びぶりを見た友人は、僕が(友人よりも先に)憧れのマルタンヤンマ♂を捕獲したのかと勘違いしたそうです。(苦笑)


勘違いさせてスマヌ・・・。(´∀`:)


一頻り喜びを噛み締めた後、ヤブ♂を一度コンデジのケースへ(暗い所に行くと静かになります)。再び上空を振り仰ぎ、薄暗い中目を凝らすと・・・ヤブヤンマではないシルエットがチラホラ。

どうもマルタンヤンマ♂っぽいのですが、まだマルタン♂はフィールドで実物を見たことがないので、判断が出来ません。

中には超寸胴なアオヤンマも混ざっていた事にこの時気付きましたが、それを差し置いても何頭かのフォルムはマルタンに見えます。

が、そちらに気を取られているとすぐ近くをヤブヤンマが通過します!これは捕らねば、という事で網を振り上げ、もう1頭ヤブ♂を捕獲!!

ヤブ♂2
暗いためフラッシュ撮影。


先程の個体と同じようにコンデジのケースへ入れておきます(後で観察するためです)。

と、少し離れた場所にいた友人から、「そっち行った!」との声。

ノリにノっていた僕はその獲物を確認した瞬間、友人が「翅が褐色の個体がそっち行ったから、確認の為に捕獲してくれ!」という意味で言ったんだと瞬時に理解。

僕が見事に捕獲した瞬間、予想通り友人がこちらを見ています。網から出てきたのはアオヤンマ♀。それを伝えると、友人は納得した顔で「おう」と言った後再び上空を見上げました。もはや完全なる連係プレー!!(`∀´)


この連係プレーには意味があります。図鑑を初めとした文献には、アオヤンマは「黄昏飛翔性もあるが顕著ではない」と記されている事が殆ど。

しかしこの日、捕獲した♀個体を含めて多くのアオヤンマが黄昏飛翔していたのです。これは非常に大きな収穫。

さらに黄昏飛翔のピークは続いていたため、合流して二人体制で空を見上げます。友人曰く、僕がアオヤンマ♀を捕獲する少し前、翅が見事な褐色をしているマルタンヤンマ♀を確認したんだとか。

まだ見ぬマルタンヤンマ♂への期待を持ちつつ、しばらく観察をしていたのですが・・・19時半を過ぎた辺りから徐々に数が減り始め、目視が殆ど利かなくなる19時40分頃、上空からヤンマの姿が消えました。

低い所ではまだビロエゾとおぼしきトンボが飛び回っていましたが、さすがに捕獲出来ない為、これにて終了としました。


上空を最後まで飛び回っていたのは、ギンヤンマでもヤブヤンマでもなくアオヤンマだったという事も付け加えておきます。


真っ暗になってしまった駐車場に戻り、1頭のヤブ♂を木に制止させて撮影会を楽しみます。

この後逃亡

1頭は翅の圧迫が弱かったのか、この1枚だけで飛び去ってしまいました。(^^;)

もう1頭は問題なしの為、

ヤブ1
ヤブ2
ヤブ3

アングルを変えながら撮影していきます。

ヤブ4
ヤブ5
ヤブ6

十分に撮影を堪能出来た為、この日はこれにて終了としました。


前編/後編と分けてお届けした今回の岡山捜索、いかがでしたでしょうか。(^^)後編は内容の関係からレポートみたいになってしまいましたが・・・。(苦笑)


この日確認したトンボはアオモンイトトンボ・クロイトトンボ・キイトトンボ・モノサシトンボ・クロスジギンヤンマ・ギンヤンマ・ヤブヤンマ・アオヤンマ・マルタンヤンマ(友人目視)・コシボソヤンマ・ウチワヤンマ・エゾトンボ・ハネビロエゾトンボ・コヤマトンボ・オニヤンマ・ハラビロトンボ・ヨツボシトンボ・チョウトンボ・ショウジョウトンボ・シオカラトンボ・オオシオカラトンボ・コシアキトンボ・ウスバキトンボ・ネキトンボの計24種類。

個体数がかなり多かったため、種類数以上に見た気がします。


さぁ、本格的なヤンマシーズンに入りました!!今後は専らヤンマを狙っていきたいと思います!!(`∀´)ノ

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プロフィール

ProfessorOGI

管理人:ProfessorOGI

姫路でギター講師をやっている、釣り・トンボ大好き人間です。音楽ジャンルはロック・ラテン・フォークなどなんでもござれ。

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