オオシオカラトンボの産卵観察

僕の今年の目標の一つに「普通種も愛でる」というものがあります。そこで今回は、シーズン真っ盛りのオオシオカラトンボの産卵を観に行ってきました。(^^)


場所はクロスジギンヤンマが多産する友人の定点池。この池の奥は湿地環境になっており、春はシオヤトンボ、夏はオオシオカラトンボ、秋はヒメアカネの多産地となっています。シーズン毎に違うトンボが多数見られる場所というのは貴重ではないでしょうか。(゜∀゜)


池に到着したのは12時半過ぎ。まずは池を少し覗いてみると、


クロギン飛翔

まだクロスジギンヤンマが頑張っていました。さすがに少し数を減らしていたものの、5頭ほどの♂を確認。この場所では7月一杯まで見られるのが嬉しいですね!!(^^)

クロギンを少しの間観察していたところ、上空から♀が登場!パトロールをしていた♂は目ざとく見つけ、そのまま空中でタンデムを形成!!

クロギンタンデム

タンデムの状態になり、山の奥の方へと消えていきました。


時刻は13時過ぎ。ここからは目的のオオシオカラトンボの観察です。とにかく個体数が多いので、

オオシオ♀
オオシオカラトンボ♀。

探さなくても向こうからやってきてくれます。(笑)

オオシオ♂(ノートリ)
ノートリミング。

こちらは草の間でホバリングをしていた♂。かなり長い時間ホバリングしているので、飛翔写真を撮影するのも非常に簡単です。(^^)

湿地の方へと足を向け、産卵しているペアがいないか探してみると・・・すぐに見つかりました!!

産卵1

この場所、普段はたたの草むらですが、連日の雨により湿地化していました。真夏~秋には水が干上がってしまうのですが、大丈夫なのでしょうか?(´∀`;)(苦笑)

そんな僕の心配する声が聞こえるはずもなく、

産卵2

腹部先端を水面に打ち付けるように、打水産卵を始めました。水をかき上げるような動きになっているのが判ります。

産卵3

産卵4

♂はせわしなく♀の周りを飛び回り、周囲への警戒を怠りません。多産地故にライバルも多いため、♂も大変ですね。(^^;)

産卵5

産卵6

産卵7

そんな♂に見守られ、黙々と(?)産卵を続ける♀。時々打水する場所や角度を変えつつ、

産卵8

ひたすら打水を続けます。

産卵9
打水時の動きの連続写真。

打水を続けること数分。産卵が終わったのか、この♀はゆっくりと飛び上がり、どこかへ飛んでいきました。残された♂は♀を追いかけることはせず、すぐ近くの草に静止して休んでいました。

他にもあちこちで産卵活動が行なわれていたため、撮影し易そうなペアを探して撮影を続けます。

産卵10

産卵11

産卵12

この♀は打水後、直立不動に近い形で体を持ち上げていました。基本的な動きは他の個体と変わらないものの、動きにもちょっとした個性があるように感じられます。(笑)

産卵13

僕が近づきすぎたのか、向きを変えてこちらを睨む♀。僕がじっとしていると、また打水を再開しました。

産卵14

この場所は非常にコケが多いため、打水した♀の腹部先端にはコケが着いていました。時折体を震わせて付着したコケを払いつつ、また打水、という作業を繰り返しています。

産卵15
この1回が最後の打水となった。

この個体も産卵を終えた後、先ほどの個体と同じように山の方へと飛び去っていきました。時刻は14時。満足のいく写真が撮れたので、これにて終了です。


オオシオカラの産卵は午後~夕方にかけて活発に行なわれるため、非常に撮影が簡単です。なんせ晴天時に出かければ、F値が5.3でもシャッタスピードが1/3200まで上げれるのですから・・・。(^^;)


季節はヤンマシーズンとなりましたが、ちょくちょくこういった普通種の観察の様子も交えていきたいと思います!!(`∀´)ノ

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姫路でギター講師をやっている、釣り・トンボ大好き人間です。音楽ジャンルはロック・ラテン・フォークなどなんでもござれ。

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