今シーズンのトンボ(2013年)、その展望
2013.01.02 - Wed
皆さま、新年明けましておめでとうございます!m(_ _)m新年一発目の記事はやはりトンボ!!(笑)2013年シーズンの展望・目標(というか願望?)を書いて(描いて)いきたいと思いますので、文章のみですがどうぞお付き合いください。(^^)
今年の捜索は、昨年までとはやや傾向が変わると思われます。一番の理由はやはり昨年末に購入したマイカーの存在。今まで一人で捜索を行う際は電車か自転車でしたが、車を購入したことで行動範囲が一気に広がりました。
そして色々な方と知り合った結果、遠征や合同捜索の話が幾つか浮上。さらに昨年末の家族団欒の席で、夏頃に家族で北海道に行こうという話が浮上したのです。
・・・まぁ家族の仕事の都合もあるのであくまで浮上しただけですが・・・。もし家族が行けなくなった場合は、実費での単独捜索も辞さない覚悟です。(゜Д゜♯)(笑)
なので今年は、近畿地方という区切りだけではなく、あちこちでの捜索の模様もお伝えできればいいなと思っています。
ちなみに昨年までに観察したトンボの総数は合計90種(微妙なラインのオオサカサナエは外しています)。これは昨年末の記事にも纏めて記載しました。今年はかなり欲張って、このリストの目標数を近畿外捜索種も含めて105種にしたいと思います!!(゜∀゜)
まずは近畿地方(基本的に兵庫県)で新たに(再度?)狙っていく種はこちら。
・ホンサナエ(5月)・・・目星をつけていた場所が、昨年の友人の捜索により産地である事が確認された。
・ヒヌマイトトンボ(7月)・・・産地はずっと判明していたものの、中々タイミングが合わなかった種。
車をどこに停めるかだけが問題。
・ミヤマサナエ(8月初旬)・・・ホンサナエと同じように産地が判明。さすがは友人!
・ナゴヤサナエ(8月下旬~9月)・・・目星をつけていた場所付近へ捜索へ行く予定。
また、トンボ刑事さんの協力も仰ぎ、岡山県でも捜索し
昨年のリベンジを果たしたい!!
・オオサカサナエ(8月下旬~9月)・・・昨年はチラ見で終わってしまったので、
メガネサナエの産卵観察と共に捜索!!
・マダラナニワトンボ(10月)・・・とある理由から、今年は何とかなると確信を得ている種。
なんとしても撮影を!!
以上6種になります。時期が分かれているので、この6種を2013年の最重要ターゲットとするのは言うまでもありません。なんとしてでも観察・撮影したい種達です。(^^)
続いて、車での遠征で観察を目論んでいる種を挙げていきます。
・ミナミヤンマ(6月@徳島)・・・たまきちさんと合同捜索の予定が持ち上がっている種。
なんとか捕獲・観察・撮影を!!
・コフキヒメイトトンボ(6月@徳島)・・・ミナミヤンマを狙った際に、同時に観察したいと考えている種。
・シコクトゲオトンボ(6月@徳島)・・・コフキヒメイトと同じく、ミナミヤンマと同時に狙う種。
さらに、8月の北海道遠征が実現した場合(笑)、
・モリトンボ(キバネモリトンボ)・・・北海道と言えばモリトンボ!!という事で。
・ホソミモリトンボ・・・シーズン真っ只中になるので、見られるならモリトンボとの違いを比べたい!!
・コエゾトンボ・・・こちらもシーズン真っ只中。エゾトンボとの違いはいかに!!
・オオトラフトンボ・・・時期的にはギリギリなので、見られたらラッキー。
・エゾイトトンボ・・・時期的にギリギリか・・・?出来れば見たい種。
・オゼイトトンボ・・・エゾイトと同じく、時期的にはやや厳しいが見たい種。
・キタイトトンボ・・・上記2種と同じ。北海道でなければ見られないので、優先順位は高め。
・ルリイトトンボ・・・季節的にはOKなはずの種。美しいので是非写真撮影を!
・カラカネイトトンボ・・・ルリイトトンボと同じ。図鑑で見る限り、非常に綺麗なので優先順位は高め。
・エゾアオイトトンボ・・・北海道でしか見られないアオイト属。胸部の模様を拝みたい!
・カラフトイトトンボ・・・こちらも北海道限定種。かなり難敵のようだがはたして・・・。
・アカメイトトンボ・・・カラフトイトトンボと同じ。充血した目は見もの!!(違)
・ムツアカネ・・・ザ・黒いアカネ。信州遠征をするか、北海道遠征で観察するか・・・?
・カオジロトンボ・・・トンボ科の中でも特に魅力的と思われる、独特なカラーのトンボ。
・イイジマルリボシヤンマ・・・貴重種だがなんとか探したい種。
・マダラヤンマ・・・北海道でなくても見られるが、美しさを考えれば大本命となる種。
・コフキトンボ(♀)・・・見慣れた種だが、北海道ではオビ型の♀が見られるらしい・・・。
はい、どう見ても欲張りすぎな数が見たい種に名を連ねました。(゜∀゜;)近畿におらず北海道で見られる種のおよそ7~8割程度が入っている時点で無理がありすぎなんですが・・・。(苦笑)
北海道旅行の際は時間も限られそうなので、回れるのはおそらく2~3箇所と思われます。ポイントの目星は既についているので、普通種扱いの数種は普通に見れる・・・といいな。(´∀`;)北海道のどの地方に行くかによって見られる種は変わってくるので、行く場所は慎重に選びたいと思います!!
イトトンボは産地に行けば割と普通に見られる種も多いので、多数を観察するチャンスですね!
さて、遠征以外にも、観察・撮影しないといけないテーマも大量にあります。季節毎に分けていくと・・・
≪春~4月・5月~6月半ば、14項目~≫
・トラフトンボの産卵観察
・オグマサナエの産卵観察
・コサナエの産卵観察
・クロスジギンヤンマ♂の飛翔写真撮影
・ダビドサナエの産卵観察
・ムカシトンボの生態撮影
・サラサヤンマの産卵観察
・ムカシヤンマの産卵観察
・モートンイトトンボの産卵観察
・アオヤンマの産卵観察
・アオサナエの産卵観察
・ヒメクロサナエの産卵観察
・キイロヤマトンボの生態観察
・キイロサナエの産卵観察
≪夏~6月半ば~8月、16項目~≫
・コヤマトンボの産卵撮影
・アオハダトンボの産卵観察
・ハッチョウトンボの産卵観察
・グンバイトンボの産卵観察
・ミヤマカワトンボの生態観察
・ヤブヤンマ♂の飛翔写真撮影
・クロサナエの産卵観察
・ヒメサナエの産卵観察
・オジロサナエの産卵観察
・ハネビロエゾトンボ♀の産卵観察
・エゾトンボ♀の産卵観察
・ベニイトトンボの産卵観察
・ネアカヨシヤンマ♂の飛翔写真&♀の産卵観察
・メガネサナエの産卵観察
・オナガサナエの生態撮影
・コシボソヤンマ♂の飛翔写真撮影
≪秋~9月~11月半ば、8項目~≫
・ネキトンボの産卵観察
・ミヤマアカネの産卵観察
・ナニワトンボの産卵観察
・ミルンヤンマ♂の飛翔写真撮影
・カトリヤンマの産卵観察・♂の飛翔写真撮影
・アキアカネの産卵観察
・マイコアカネの産卵観察
・ヒメアカネの産卵観察
・・・・・・こうやって見てみると恐ろしい量です。(((゜∀゜;)はっきり言って、この項目全てを満たすのはおそらく無理ではないかと・・・。(苦笑)
なので、上記に挙げた項目から幾つかをピックアップし、実現できればいいなと言うのが率直なところでしょうか。新産地探しも併せてやって行きたいので、半分達成できれば良いかなと思って挑んでみます。(^^;)
まぁ目標と言うのは
書くのは自由ですから!!(゜∀゜) (笑)
「産卵観察」と「産卵撮影」という風に分けているのは、僕が産卵行動を目撃しているかどうかによります。「産卵観察」としている種はまだ産卵自体を観察していないので、まずは産卵スポットを探す所から始めないといけません。(苦笑)
先にも書いた「産地探し」の方は、なんの産地を探していくかと言うと・・・
・県北ポイント以外でのヒラサナエ棲息地捜索
・兵庫県内でのマルタンヤンマ他ヤンマ休憩場所
・マル秘ポイント以外でのネアカヨシヤンマ棲息地捜索
・地元周辺でエゾトンボが安定して見られるポイント捜索
・県北ポイント以外でのヒメサナエ棲息地捜索
・地元周辺でのハッチョウトンボ棲息地捜索
・地元周辺でのモートンイトトンボ棲息地捜索
・地元周辺でのカトリヤンマ棲息地捜索
・大阪周辺でのネアカヨシヤンマ棲息地捜索
・大阪周辺でのムカシトンボポイント捜索
・岡山でナゴヤサナエとキイロヤマトンボが見られるポイント捜索
・岡山でのネアカヨシヤンマ棲息地捜索
・・・う~~ん、こちらも課題が山積みです。これらを上手く組み合わせ、きちんと目標を達成するにはかなり根気が要りそうです。(´∀`;)
まぁ最低週一回はトンボ捜索に時間を割き、さらに仕事の合間に近場を巡ればきっと達成できる!!・・・はずです。(苦笑)
文章ばかりでの構成になってしまった今回の記事ですが、記事として書くことで色々な事が明確になりました。さぁ、後はシーズン開幕を待つだけ!!
待ってるぞトンボ達よ!!(゜Д゜♯)ノ
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