2012年の釣り納め~極寒のサヨリ釣り~
2012.12.31 - Mon
前回の記事が今年最後の予定でしたが、本日友人と共に、アジュール舞子へ釣り納めに行ってきました!!(^^)前日友人と共にマックで「1年お疲れ会」をした際、僕が何気なく「明日釣り行ってくるわ~」というと、友人が
「俺もカメラだけ持って参戦する!(笑)」
と言ってくれた事から、今回の運びとなったのです。
この記事内の写真ですが、僕は釣りの最中カメラを出していなかった(というか出せなかった)為、1枚を除いて友人が撮影してくれた写真を使用させてもらっての記事になっています。
仕事の為に今回は記事をアップ出来ない友人の分も、しっかりと書きたいと思います!!(゜∀゜)
朝6時半に出発し、一路明石海峡大橋方面へ。若葉マークドライバーである僕にとって初の(プチ)遠征運転になりますが、兵庫の道を知り尽くした友人にナビゲーションをしてもらいつつ、あっという間に現地到着。
が。車を降りると・・・
もんのすごい風。(゜Д゜;)
この日の最高気温は5度。既に極寒地獄ですが、ここに強烈な西風が吹きつけてくるのです。
あまりの寒さに釣りは無理じゃないか~等と呟きながら、ポイントであるアジュール舞子のワンド付近に行ってみると・・・極寒の大みそかにも関わらず、既に結構な数の釣り人がいます。
風裏になるであろう場所付近に釣り座を構え、午前8時頃に早速連玉ウキ仕掛けで釣り開始!!
・・・したのですが。
アタリがねぇ。(T∀T;)
余りの寒さに手がかじかんでまともに動かせない中、必死にアミカゴへ撒き餌を詰めては竿をシェイクしますが…中々アタリが出ません。
さらに追い打ちをかけるように舞い始める雪は次第に強さを増していき、気がつけば辺りは吹雪に。本当に挫けそうです・・・。(´д`;)
そんな中ようやくサヨリが回ってきたのか、少し離れた場所で釣っていた人がサヨリを抜き上げました!!さらにその近くの人たちが2匹、3匹と続きます!!
焦る気持ちを押さえつつ、仕掛けのウキ下を矢引き(半ヒロ、約80センチ)からやや深めの1ヒロに変更。気がつけば雪も止み、大きな雲の切れ間から太陽も顔を出し始めました。
そろそろ来てもおかしくないんじゃないか・・・そう思っていた矢先、ようやく僕の仕掛けが引っ張られました!!アワセを入れると確かな手応えが!!一気に抜き上げまでもっていった獲物は・・・

サヨリキターーー!!!(゜∀゜)
釣り始めておよそ1時間。ようやく1本目のサヨリをゲットする事が出来ました。ツラカッタ・・・。(´∀`。)

寒空のアジュール舞子。友人撮影。
友人に記念撮影をしてもらった後、後を続ける為にすぐさま仕掛けを放り込みます!!そしてその横で、
「ウキの横走りの瞬間撮るで~~(笑)」
とプレッシャーをかけてくる友人。(笑)が、その友人の期待に中々応えられないまま、時間だけが虚しく過ぎていきます。

漂うだけのウキ。早く走るかシモって(沈んで)くれ・・・。(哀)

アジュール舞子から見た明石海峡大橋。近い!!
釣れない時間が続くと、辺りを見まわしたくなるもの。僕らの視界に入ってきたのは・・・

釣り人の残したイソメをパクリ。
エサを探すハクセキレイでした。(笑)

ハクセキレイも寒そう・・・。
それでも根気強く釣りを続けていると、ようやくウキが走りました!!アワセから一気に抜き上げ、2本目のサヨリをゲット!!そしてここから立て続けに3本のサヨリをゲットしたところで、またもアタリが遠のきました。
時刻も10時に差し掛かり、寒さも幾分か和らいだ頃。友人に竿を貸すよ~というと、「ほな俺も参戦させてもらうわ!竿借りるな~」と仕掛けのセッティングを開始する友人。
時間的にはそろそろ潮止まり、もう少し待てばちゃんとした時合いが来るかもな~等と談笑しつつ、組み上がった仕掛けを投入した友人。
まぁ今の時間はちょっと厳しいかもね~~~と言う僕の目の前で・・・
サヨリをゴボー抜きする友人。(゜Д゜)
いやいやいや!今は周りも全然釣れていないのに、
マキエカゴが付いていないその仕掛けで何故に釣れる!?(゜∀゜;)
と驚く僕。急いで僕もマキエカゴ付きの仕掛けを投入してアタリを待ちますが・・・反応がありません。そしてその横で、
またしてもサヨリをゴボー抜きする友人。(゜Д゜)
んなアホな・・・等と考えながら、小学生の頃一緒に釣りをしていた時からこんな感じだったな~等と今さらながら思い出す僕。昔から生き物に対して独自のカンと経験を持っている友人から言わせると、
「この辺り、皆の撒き餌が利いてるんちゃう?よく見るとサヨリ見えとるしなぁ。」
と全く意に介さない様子。(笑)勿論周りの方が撒いた撒き餌だけで釣りをするのはマナー違反なので、アタリが遠のいた頃に僕らもせっせと撒き餌を撒きます。
そしてしばらくすると・・・撒き餌が周囲にしっかり利いてきたのか、待ちに待った時合いに突入しました!!
周囲が全く釣れていない中、順調に数を伸ばしていく友人と僕。既に寒さでエサを付けることすらままならないほど手は冷え切っていますが、これほど気分の良い事はありません。(゜∀゜) (笑)
順調に釣りあげていく中、時折30㎝を超える良型もチラホラ混ざり始めます。明らかに40㎝近い良型も掛かったのですが、残念ながら二人とも釣りあげる事は叶わず・・・残念。
それでも13時の納竿までに僕は19匹、途中参戦の友人も15匹をゲット。最後の方は足元に群がる小型を避けて大型のみを狙っていたので(僕はリール竿からのべ竿にチェンジしています)、真剣に数を狙っていればもっと数は伸びたと思われます。
友人が釣り始めたのは僕が釣りを開始してから2時間後なのに、総匹数が4匹しか違わないのは一体・・・。(((゜∀゜;)
今回僕らが周囲より良い釣果を得られたのは、小まめにタナを変えていたからだと思われます。基本的には1ヒロ程度と(サヨリにしては)やや深めのウキ下で釣っていましたが、アタリが遠のいたら50cm~2.5mと、かなり頻繁にタナ変えを行っていたのです。
実際2.5mという深ダナで良型が喰ってきたので、タナ変えはシンプルなサヨリ釣りにおいても必要な技ですね。
小ぶりな物を少しリリースし、14匹を持ち帰る事にして満足の納竿です。

本日の釣果(持ち帰り分)。24㎝~32.5㎝のサヨリ14匹。
28㎝前後がアベレージで、30㎝を超えるサヨリも4本いました。年末の釣り納めとしては上々と言えそうです。このサヨリ達は刺身とみりん干しとなり、この記事を書き終えた後に食す予定です!!
ちなみに舞子から帰る道すがらも、友人の的確なナビゲーションが炸裂。曲がった先でどの車線に乗れば便利かや、どの区間が混雑しやすい等を的確に教えてくれたので、次回僕一人で行くときも安心です。(笑)
さて、今度こそこの記事で2012年の〆となります。
皆様、良いお年をお過ごしください!!(^^)
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