2013年初釣り~今日も今日とて針魚釣り~
2013.01.07 - Mon
僕の休日は大抵悪天候なのですが(苦笑)、この日はまさかの快晴。そして最高気温も二桁近くまで上がる上に風も弱いポカポカ陽気。これは初釣りに行けという天啓か!?(゜Д゜;) (違)
という事で、サヨリを狙ってアジュール舞子へ初釣りに行く事にしました。今回も釣り中に写真を撮影していないため、最後の釣果写真意外は文章メインの構成になりますがお付き合いください。(^^;)
水温が低下中のこの時期の狙いどころと言えば、必然的に撒き餌を撒いて釣るのがテッパン。エビ撒きでハネにメバル、フカセ釣りのグレ等も魅力的でしたが、最もボウズの確率が低いアジュール舞子のサヨリを狙うのが安全という結論に行き着き、前日から準備をしておきました。
出勤ラッシュを避け、朝8時半に出発。作年末に友人に教わったルートを正確に辿り、10時過ぎにポイントへと降り立ちました。平日にも関わらず既に結構な数の釣り人(サヨリ狙いが6割、カレイ狙いが2割程度)がいたことに驚きつつ、前回と同じような場所(ワンド西側の真ん中)に釣り座を構える事に。
ワンドから沖に向かって流れる潮では、僕が入った場所は潮上になる為に人気がなく、かなり広く釣ることが出来ます。
ただ自分の潮上に人がいない=撒き餌が効いていないので、潮が緩むまでは厳しいかなと思いながら、10時15分頃に釣りスタート!!
そしていきなりのサヨリゲット!!(゜∀゜;)
潮下にあたる角ではポンポン釣れていましたが、僕の周辺は全く釣れていなかったのでこれは予想外。次の一投で2本目をゲット出来たため、これは爆釣パターンか!?
・・・と思ったのも束の間、すぐにアタリは無くなりました。(´∀`;)
相変わらず潮下にあたるワンドの角ではよく釣れていますが、真ん中周辺は全く釣れていません。やはり潮が緩まないと厳しいようですね。
さて、今回の僕のタックル&釣り方ですが、5.4mののべ竿に1号フロロを8の字で直結。4m40cmほど長さを取り、シモリ玉・固定玉ウキ・シモリ玉の順に通し、自動ハリス止めを結びます。
シモリ玉(ヨウジで固定)とウキの間は潮によって3cm~15cmほど空けるように調整、一番下のシモリ玉は常に沈むようにハリスに打つガン玉で調整します(理由は後述)。ハリスは0.8号を80cm、針はサヨリ針4号。針の40cmほど上にガン玉を打ち、エサはサシアミです。
ウキ下を1ヒロにして仕掛けを投入後、撒き餌シャクを使ってアミエビを上撒き。撒き餌と刺し餌が同調するように流していくのです。
撒き餌が効くまでひたすら辛抱していると、11時頃になって潮が急激に緩みました。ここぞとばかりに撒き餌を撒いていると・・・水中にあるシモリ玉が横に引っ張られました!
すかさずアワセを入れてサヨリゲット!30cmを越える良型です!!(^^)
何故シモリ玉とウキを3つも通すのかというと、繊細なアタリを取りやすくする為です。最近のアジュールのサヨリはやや深ダナで釣れているため、どうしてもエサを深く沈める必要があります。
しかし活性が高いサヨリと違い、深いタナにいるサヨリは慎重。ウキを下に引き込むような、または横走りさせるようなアタリは出辛いのです(前回の釣行で学びました)。
そこで、真ん中の玉ウキでタナをキープしつつ、上のシモリ玉で潮の流れを確認。そして水中にある下のシモリ玉でアタリを取るのです!(゜∀゜)
一番多いのは、下のシモリ玉が横にクイッと動くケース。次いでシモリ玉が浮き上がってきたり、玉ウキまで引っ張り込まれたりといった感じでしょうか。
繊細なアタリが多かった(=食いがやや渋かった)この日、この仕掛けが大活躍!!11時から釣れ始め、12時前から13時までが本格的な時合いとなり、この間に24匹をゲットする事が出来ました。(^^)
この間、ウキ下も頻繁に変えています。浅いときは矢引、平均は1ヒロですが、深いときは2ヒロ弱の時もありました。
周囲に目を向けてみると、12時頃に左隣に来た常連さんとおぼしきオジサンは竿捌きが素晴らしく、僕と同じようなウキ3つののべ竿仕掛け+上撒きでサヨリを連発!!
が、やや狭かった右隣に(こちらに声もかけず)無理矢理入ってきたマナーの悪い人達数組は、連玉+マキエカゴ仕掛けでポロッポロッとしか釣れていませんでした。
皆さん、マナーを守って楽しく釣りましょう。(`д´)ノ
昼頃にはズラッと並ぶ釣り人達。左隣のオジサンとその御友人、僕はバンバン釣っていきますが、大半の人達は芳しくなかったようです。やはりのべ竿+上撒きの効率の良さは群を抜いているようですね。(^^)
・・・さらにマナーが悪い人達には魚は食いつかない気がします。(苦笑)
上撒きは量を撒きすぎるとサヨリ達が撒き餌のみに付いてしまうので、少量を切らさない程度に断続的に撒き続けるのが効果的と思われます。
潮が動き始め、しかも逆向き(沖からワンドへ)になった13時過ぎに時合いは終了。ここからひたすら粘って釣ってみたものの、5匹しか追加出来ませんでした(20cmほどだった1匹はリリース)。15時過ぎに釣り場を清掃して納竿としました。

釣り場の背後には明石海峡大橋。携帯で撮影。
車のありがたみを実感し、途中パーキングエリアをうろうろしたりして18時前に無事帰宅です。

当日の釣果。24cm~32cmまでのサヨリ31匹(1匹リリース)。反りすぎ・・・。


体を真っ直ぐにした30cmクラスだけを並べてみた。13匹、やや物足りない・・・。
特に大きい4匹を刺身にし、みりん干し用に26匹を腹開きにしたのですが・・・流石の「サヨリの腹黒」。全部終わったのはなんと21時前。さすがに疲れました。(´∀`;)
※サヨリの腹の中は真っ黒なので、「サヨリの腹黒」なんて言葉が存在したりします。爪でしっかりとしごく様に洗えば綺麗になります。
さて、アジュール舞子のサヨリですが、まだ少しの間はいけそうな感じです。ただ週末の寒波で急激に水温が下がればジ・エンドでしょうが・・・。
数を稼ぐには、
・効率よく釣る為にのべ竿が便利。
・撒き餌シャクを使って断続的に上撒きを(1流しに1~2撒き程度)。
・繊細なアタリが多いので、連玉仕掛けか水中ウキ仕掛けを。よそ見厳禁!
・タナはやや深めの1ヒロに。食いが渋くなればウキ下2mも視野に。
・時合いは昼前後に多いよう。集中力を切らさずに!
こんな感じでしょうか。
最近検索ワードで「アジュール舞子 サヨリ」等が多い為、今回は釣り方を僕なりに詳しく書いてみたのですが、いかがでしたか?(^^)コツさえ掴めばポンポン釣れるので、中々楽しい釣りになること請け合いです!!
さて、次回の記事ですが、そろそろヤゴ捜索も始動したいので、ガサ入れの記事になるかもしれません。
寒さには負けんぞ!!(゜Д゜#)ノ
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