瀬戸内サビキマダイ釣り~丸ボーズを覚悟した1日~
2013.02.25 - Mon
一度書き終わった記事が操作ミスによって消えてしまった為、更新が遅くなってしまいました。(´Д`;)やはり細目にバックアップを取らないといけませんね。(泣)さて今回の記事ですが、知々丸に乗船してマダイを狙ってきましたので、その様子を書こうと思います。(^^)
播州の人がイカナゴを追い求めるこの季節、海の中でもメバルやマダイがイカナゴを追いかけるのです。
それを疑似餌である様々なカラーのサビキで釣ってしまおうというのが、小豆島周辺の瀬戸内で流行っているサビキマダイ釣りなんですね。
気温氷点下3℃の朝5時20分に出発し、5時45分に出船場所着。6時出船ですが、この日は平日にも関わらず17人もの方が乗船していました。
ポイントの小豆島沖まではおよそ1時間半。周囲はものすごい数の釣り船が浮かんでおり、その中に混じって7時半に釣り開始です。
今回の僕のタックルですが、
・竿・・・Daiwa浦舟メバル3・3m。柔らかい6:4調子の竿は、サビキマダイ釣りにおいて最早必須。
・リール・・・DaiwaイッツICV。軽量でコンパクトながら瀬戸内の餌釣りにはほぼ対応出来るモデル。PE2号を200mほど巻いている。
・仕掛け・・・全長が10mほどある市販のサビキ仕掛け。ハリスは1号~3号程度の6~8本針。絡まないように釣り座にはマグネット板かスポンジ板を設置し、仕掛けを回収する度に針を刺していくと絡まない。
・オモリ・・・この日は30号(船内で統一)。
以上のようになっています。くじ引きにて運良く(?)決まった右舷ヘサキに釣り座を構え、まずは市販の2・5号ハリス仕掛けを使用しようとしたところ・・・
仕掛けが取り出せない。(゜Д゜;)
なんと最初に使用しようとした市販仕掛けは、取り出す段階で既に絡んでいたのです!これにはゲンナリ。時間をかけてなんとか仕掛けを取り外すことに成功し、皆さんから遅れることおよそ5分。ようやくの第一投となりました。
釣り方としては仕掛けを投入→底を取ってから、1~3mほど巻き上げて底を切る→ゆっくりと10~15mほど巻き上げる、というのが基本動作となります。
未だ見ぬマダイに思いを馳せながら、根気よくリールを巻き続けます!!
巻き続けます!
巻き続けますが・・・
アタリなし。(゜Д゜)
活性が低いのか、はたまた時合いはまだ遠いのか・・・アタリが無いまま2時間以上が経過。周りの船でも竿が曲がっていません。
この日は満潮が11時前後なので、潮が緩む10時頃と12時過ぎが時合だと信じ、仕掛けのハリスを2号に落としたり、鯖皮の色や材質を変更したりしながら忍耐強く待ち続けました。
すると10時過ぎ、ようやく同船者にマダイがヒット!周囲の船でもパラパラと竿が曲がり始め、皆30cmほどのマダイを取り込んでいきます!(゜∀゜;)
ここぞとばかりに気合いを入れ直し、仲良くなったお隣さんと共に頑張っていると・・・ついにヒット!!
・・・お隣さんに。((((゜∀゜;)
40cmほどの良型を取り込んでホッと一息のお隣さん。う、羨ましすぎる・・・。(´∀`;)ちなみにお隣さんは1・5号ハリスの黄色&白鯖皮サビキを使用しておられました。
負けじと頑張りますが、すぐにプチラッシュは終了。僅か30分程、時合いと呼ぶには少々おこがましいレベルでした。(苦笑)
ここからまた釣れない時間が2時間近く続きます。船内の皆さんも不調のようで、さすがに今日はボーズかもしれんのう・・・と思わず意気消沈・・・。
この状況を見かねた船頭さんは、思いきって移動を選択!その間に、「これで釣れなきゃ諦めよう」と、思いきってハリスを2号から0・8号に落としてみました。
船の数がかなり少ないポイントへと移動を終え、再び釣り開始となった12時過ぎ。同船していた皆さんの竿にアタリが連発!!そしてようやく、僕の竿にもゴンッグイッというマダイのアタリが!!
アワセを入れるのは厳禁なので、逸る気持ちを押さえつつリールを巻き続けると・・・グッグッググ~という締め込みと共にフッキング!待ちに待った瞬間です!!
た、堪らん・・・。(´∀`。)
上がってきたのは小ぶりながらもマダイ!!お隣さんがタモ助してくれたのは、25cmほどのカスゴサイズでした。(^^)
写真を撮る間も惜しんで釣り続けた結果、この後3枚のカスゴサイズを追加!なんとかボーズを逃れる事が出来、一安心です。時合いが止まったと思われる13時半過ぎに納竿となりました。
結局4枚のカスゴは昼過ぎの時合いに集中。ハリスを0・8号の細仕掛けに変えたのが吉と出たようです。しかしながら竿頭の人でも8枚、少ない人で2枚という釣果だったこの日は、全体を通して不調だったよう。小ぶりでも4枚ゲット出来たのは幸運と言えそうですね。
僕がゲットした4枚のうち2枚は白鯖皮、2枚は小さくリサイズしたゴム片(ハイパーケイムラ)にヒットしていました。この日のヒットカラーは白系だったようです。

当日の釣果。カスゴサイズのマダイ(27・5cmまで)が4枚。

この日の最長寸、悲しいかな27・5cm・・・。まだ「マダイの顔」ではない。(苦笑)
帰り際に顔なじみの常連さんであるM田さんとお話をしたところ、「ハリス1号で6本針(小針)の10mサビキ仕掛け(色は混合)を用意すればほぼ確実に釣れる」とのアドバイスを頂きました。
上手く釣れば0・8号で40cmクラス、1号ハリスで50cmクラスまでなら十分に上げられるとの事なので、次回はこの仕掛けを用意しようと思います。
家に帰ってからマダイを調理。小さくてもタイはタイなので、

お刺身に・・・

あら炊きにしてみました。やはり流石の天然マダイ!あら炊きはうっかり焦がしてしまいましたが(苦笑)、共に美味。家族にも「マダイならいくら釣ってきてもらってもOK」と好評でした。(笑)
もうしばらく続きそうな瀬戸内のサビキマダイ。シーズン中に、もう一回くらいは行きたいところです。
とその前に!!(゜Д゜#)
来週は生徒のHさんと小柿に行く予定です!本流デビュー前の練習の為にも、
気合いを入れて釣りまくりたいと思います。(Φ∀Φ♪)
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