嗚呼トンボ達~丸つぶれの休日~

結局、神津島に行く予定だったこの3日間、何も出来ずにダウンしていました。

たかが風邪、されど風邪・・・やはり、日頃の体調管理は大切ですね。今となっては、延期して本当に良かったと思います。お世話になる予定だった民宿よねきさんに訊いてみると、やはりこの3日間は強風&雨で、とても釣りができる状態ではなかったとのこと。

「行くな」ということだったんでしょうね・・・(苦笑)。

しかし、ずっと家の中にいては不健康そのもの。かといって動くのも辛い・・・。そんな時は。

やはりトンボを見るしかないだろう(゜Д゜)!(笑)。

当然、採集に行けるハズはないので、仕方なく今まで撮った写真の整理をしてみました。その中から、今日は一部をご紹介。今までUpしたことのなかったポピュラー種と、ちょっと珍しい種を。

まずはポピュラー種その1、コシアキトンボ(♂)。

コシアキトンボ♂ Blog

黒を基調とした体色に、白色のアクセント。この色が、和名のコシアキ(腰明)の由来となっています。翅の付け根も濃い色に染まり、中々美しいトンボです。大阪では昔、ロウソクトンボや電気トンボ等と呼ばれていたとか。う~ん、風情がない・・・。

このトンボ、5月~10月の水場ならわりとどこでも見られる種で、非常に排他性が強い。縄張りに侵入してきたトンボには躊躇なくケンカを売るのですが、自分より大型のギンヤンマですら追い払ってしまうほど。

本来高標高地には生息できないらしいのですが、どういう訳か、標高1000mほどのオオルリボシを捕獲した池でも生息していました。ここではオオルリボシヤンマにケンカを売り、見事勝利する姿を幾度となく目撃。なんだかなぁ・・・(´д`;)

続いてポピュラー種その2、コフキトンボ(♀)。

コフキトンボ Blog

遠くから見るとどことなくシオカラトンボに似ていますが、体が小さく、胸部の模様が大違い。黄色と黒の条が入り乱れ、そこに白粉がかかったような模様をしています。水生植物が豊富な池では、一つの枝や茎に何匹もの個体が制止している姿がよく見られます。

その3、もはや語る必要もない種であり、昔は憧れだったオニヤンマ。(全部♂)

オニヤンマ Blog

・・・・・・はい、この写真は一体何なのか? 一度やってみたかったんです(笑)。8月にたつの市の山中で撮影したもので、オニヤンマの♂ばかりが4匹!!

池に向かう途中、オニヤンマが通りそうな細流を発見して下車、友人と網を構えてみたところ、見事2匹ずつ!飛んでいた個体全ての捕獲に成功。この日から僕と友人はオニヤンマを追わなくなったんですよね・・・(苦笑)。


では続いて、珍しいトンボを2種!その1、グンバイトンボ(♂)。

グンバイ♂ Blog

今年7月初旬、県内のとある細流にて捕獲したものです。友人が生息場所を発見し、そこに連れて行ってもらった時の事。網で捕獲して、生で見て、そりゃあもう驚きました。

なんせ兵庫県では絶滅危惧ⅠB類(Bランク)。探しても見つかるものではありません。

当時はまだデジカメ操作に慣れていなかった為、携帯で撮影。ちゃんとデジカメで撮影しておきたかったと、後で悔やんだ種です。

腹部は特有の色&模様、そして中肢・後肢には、名前の由来となったグンバイ(軍配)のような脛節。見れば見るほど不思議なトンボです。

その2、ヒメサナエ(♂)。

ヒメサナエ♂ Blog

・・・・・え?? 普通のトンボにしか見えない??そうなんです、パッと見は特徴の少ない普通のトンボ(サナエ)です。しかしこのサナエ、実はとても珍しい種。

こちらも兵庫県では絶滅危惧ⅠB類(Bランク)。

ミヤマアカネを見るため、兵庫県北部の山中に行った時、偶然捕獲しました。

このサナエの仲間は似たような種が多いのですが、図鑑のおかげでヒメサナエと同定することが出来ました。大きさは38㎜~46㎜と非常に小さく、我ながらよく見つけたものだと思います(笑)。

最後にトンボではありませんが、非常に美しい蝶を!

ミヤマカラス Blog

ミヤマカラスアゲハです。幼いころに初めて標本を見た時は、「こんな美しい蝶が日本にもいるのか」と感動したものです。そして、生で見ると更なる感動が。

青とも紫とも形容しがたい色が光のあたる角度によって変化し、翅の縁は白く縁取られ、アクセントにオレンジっぽい模様。以前Upしたカラスアゲハに似ていますが、ミヤマカラスの方が青みが強い個体が多く、金属光沢も強いようです。

確実に種類判別するには、後翅の裏側まで特有の色のバンドが入っているかどうかを見るそうで、前翅・後翅までバンドが通るのがミヤマカラス、前翅のみがカラスだそうです。

さらに、春に羽化する個体と夏に羽化する個体で、大きさ・色の深みが違うようです。写真は夏型(春型よりも大型)なので、来年は春型を見てみたいところです(^^)。


トンボや蝶の写真を見ると、とても元気が出てきます。僕や友人は「生きている姿を生きている時に」見るのが好きなので、標本にはしていません。写真撮影の後、何ともいえない寂寥感にかられながら逃がしています(笑)

早く体調を整えて、シーズン終盤のトンボ採集に行きたいと思います。(´д`)=3

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管理人:ProfessorOGI

姫路でギター講師をやっている、釣り・トンボ大好き人間です。音楽ジャンルはロック・ラテン・フォークなどなんでもござれ。

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