クロサナエ観察の予定が・・・~狙いとは何なのか~

前日、目的種は見られたものの「目標」は達成出来なかった僕。善は急げ、という事で、クロサナエ撮影のリベンジに行ってきました。(笑)

朝9時半過ぎに現地に到着、そこからひたすら沢を登ります。前回まではあちこちを見ながら(結果的に)ゆっくり登っていたために分かりませんでしたが、実はかなりしんどい道を登っていた事に今更ながら気づきました。(苦笑)

10時前に前日と同じ場所に入り、ヒルを警戒しながらただひたすら待ちます。そして30分ほど経った頃、

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ようやく1頭目のクロサナエが姿を現しました!♂のようです。

が、あっさり10秒程度で飛び去る♂。僕は30分も♀を待っているんだぞ、クロサナエ君・・・。(゜∀゜;)(苦笑)

この数分後、

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先程の個体なのか別個体なのかは判りませんが、再び♂が登場!どうやらクロサナエタイムに入ったようです。

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こんな感じでテリを張る。

しかし♂はやはり10秒ほどで立ち去ってしまいます。どうも様子を見に来ているだけのような感じですね。

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さっきの個体と腹部の曲がり方が同じように見える。同じ個体?

この写真を撮ってしばらくした頃、ようやく1頭目の♀が登場!内臓ストロボで出来る限りの連写を試みます。が、

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まとも(?)っぽくとれたのはこの1枚だけ。何故よりにも寄って正面なのでしょうか・・・。(´∀`;)(苦笑)やはりストロボアリでズバッ!という写真は難しいですね。この♀、

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10秒程度産卵した後このように制止し、すぐに飛び去りました。なんだかやけに短い産卵だったように思えます。(^^;)

この♀が飛び去ったおよそ10分後、

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ふたたび♀が登場し、産卵を開始!!

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腹部先端付近に落下中の卵が見える。

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ピントがやや甘い写真ですが、なんとかそれっぽい感じの写真は撮影出来ました。


この♀は40秒程度で飛び去り、入れ替わるように登場する♂。なんと間が悪い個体・・・

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ってヒメクロサナエ♂やないかーい!!(゜Д゜)


前日、友人と「ヒメクロもここでいけるんじゃね?」と話したばかり。まさかこんなにすぐに見られるとは思ってもみませんでした。昨年県北でヒメクロを発見した時や、一昨年偶然ヒメクロを捕獲(というか拾った?)時もそうでしたが、どうも僕はヒメクロサナエと縁があるようです。(^^;)


胸部の模様で見分けるまでもなく腹部の長さやバランスがクロサナエと全く違うので、意外とすぐに判るものなんですね。(^^)

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木漏れ日環境となった観察地。

この段階で時刻は既に11時半前。ぼちぼち帰らないといけない時間が近づいてきたな~と考えていると・・・下流からフワフワと飛んでくる個体を発見!!そう、

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環境込みで、あえてノートリミングで。

このタイミングでまさかのムカシトンボ♀がやってきたのです!!なんたる幸運!!

この♀は目の前のコケに制止し、

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期待通り産卵を始めてくれました!!(^^)

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産卵に適した場所を求めてクルクルと回り、

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この格好で安定したかと思いきや、ズルッ!!と足を滑らせるムカシトンボ♀。なんたるドジ・・・。(゜∀゜;)

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それでも足を滑らせた先で産卵を続ける姿は、実に逞しいですね。(苦笑)

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この場所でも足を軸にくるくると回り、

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ちょっとずつ前進したかと思うと・・・

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植物の中に頭を突っ込んでしまいました。(笑)僕が真後ろにいる事にも気付かないくらい、産卵に夢中になっているようです。


ところがこのタイミングで、どこからともなくスズメバチが登場!!慌てて飛び上がった僕に驚いたムカシトンボ♀は、産卵を中断してしまいました!!なんたる不運!!(´д`;)

それでもまだ産卵し足りないようで、

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石の周りをゆっくりと飛び回りつつ、上流の方へ消えて行きました。


もう少し見たいなぁ・・・でもそろそろ時間が・・・等と思いつつ、何か来ないかと待っていると・・・

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再び登場したのは、またヒメクロ♂でした。が、この個体も例に漏れず10秒程度で飛び去ります。

しかしこの数分後、

0521-23.jpg
制止♂はオートフォーカスが便利!

またヒメクロサナエ♂が登場です。クロサナエはどこにいったのでしょうか??

そしてもはや恒例、10秒程度でこの個体が飛び去り、その数分後。今度はお待ちかねのクロサナエ♀が産卵にやってきました!

早速カメラを構えた瞬間、猛烈な勢いでクロサナエ♀にタックルする♂個体っぽい陰!どうやら上空から一気に襲いかかったようです!


慌ててカメラをマニュアルフォーカスに変え、無我夢中で撮影したのがこちらの一枚!

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・・・なんかすごい事になってます。(゜∀゜;)ひっくり返ってるし・・・。


が、撮影しながらなんとも言えない違和感を感じていた僕。この2頭、連結に失敗したのではなく、♂が急に♀を放して飛び上がったのです。逃げるように飛び去る♀、そして♀とは別方向に飛び去る♂。

急いで写真を確認してみると・・・

0521-24-2.jpg
上写真拡大。

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焦ったためにボケブレ。♂が♀を放して飛び上がり、♀が逃げた直後。


ヒメクロ♂?(゜∀゜;)


そう。産卵に来たクロサナエ♀に突撃してきたのは、まさかの勘違いしたヒメクロサナエ♂だったのです!!連結する前に♂も違和感を感じたのか♀を放してしまいましたが、思いがけず貴重なシーンが撮影出来ました。(゜∀゜)


この後もう一度クロサナエ♀がやってきたので、最後のつもりで再度撮影に挑戦!したものの、残念ながらボケ写真ばかり。この日はこれにて諦めて下山する事にしました。

帰り道、開けた場所を1頭だけムカシトンボが飛んでいたので、

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サクッっと捕獲。ムカシトンボの動きにも随分慣れたので、これからならどんどん捕獲できそうなのですが・・・もうシーズンは終わりかけなんですよね。(苦笑)

この個体は珍しく手を離した直後に元気よく飛び去った為、これにて終了としました。


この日確認したトンボは、ムカシトンボ・クロサナエ・ヒメクロサナエ・ニホンカワトンボ・アサヒナカワトンボ・ミヤマカワトンボ・シオヤトンボ・シオカラトンボの計8種類。


次回ですが、県北遠征の様子を書きたいと思います。(^^)


※この記事は、捜索=21日午前、文章書き上がり=23日でしたが、写真整理等もあり更新自体が遅くなってしまいました。(5/25)

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姫路でギター講師をやっている、釣り・トンボ大好き人間です。音楽ジャンルはロック・ラテン・フォークなどなんでもござれ。

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