水槽に新しいお仲間
2011.03.27 - Sun
我が家の水槽に、新しいお仲間が加わりました。(^^)まずはこちら、コリドラス・シュワルツィです。

なんというカメラ目線(゜д゜)(笑)。
昔熱帯魚をやっていたころは近所の熱帯魚店に置いておらず、入手出来なかった憧れの魚でした。
なんと言ってもこの尖った背ビレ!!成熟した個体はかなり伸長するようです。コリドラスはヨロイナマズの仲間というだけあって、鱗がかなり大きく、まさに鎧を着ている印象です。
この子はコロンビアから来たワイルド個体なので、導入した後しばらくは少しナイーブになっていましたが・・・時間が経つとともに早くも慣れてきたのか、水槽前面に出てくるようになりました。そしてこのカメラ目線!!実に可愛らしいコリドラスです。(^^)
ただワイルド個体の為、すでにかなり大きい。元々いたコリドラス・パンダ(まだ1.5㎝ほど)の、ゆうに2倍はあります(笑)。体重は・・・何倍だろう・・・。(^^;)ですが元来大人しい性格なので、今見ている限りは全く問題無さそう。今はステルバイと仲良く並んでいます。
そしてもう一種、アップル・ハニードワーフ・グーラミィを2匹。

よく泳ぐ種なので撮影は苦労しました。(^^;)一旦出てきてくれると泳ぎは割と直線的なので、なんとか撮影に成功です。
昔、ハニードワーフ・グーラミィを飼っていた事があったのですが、アップルタイプは初。鰭の縁が淡いオレンジ色に染まり、非常に美しいグーラミィです。
荒くれものが多いグーラミィの中では非常に温和で、同居魚に悪さをすることはまずありません。そして、グーラミィの仲間は「ラビリンス器官」という特殊な器官をもち、空気から直接酸素を取り込む事が出来ます。
この空気を吸う仕草がまた可愛らしい・・・(´∀`)。同じ仲間であるベタがコップ等でエアレーション無しで飼える理由が、このラビリンス器官ですね。まぁ彼らの場合、水温の低下などにも非常に強いせいでもあるのですが。(^^;)
新たにお仲間を導入した理由として、
・既に形成されつつあったテリトリーの破壊
・水草の後ろに隠れ気味だったカーディナル・テトラ達を、水槽前面に出す
という目的がありました。古株のアカヒレとネオン・テトラが、新参者達に対してかなりちょっかいを出していたんです・・・。元々温和な二種ですが、大きくなると個性が出てきて、中には排他性の強い個体が出てきます。
どうやら家の子はそうだったようで(笑)、カーディナルが近くに来ると、縄張りから追い払うような仕草を見せていたんですね。同種や、同じフォルムをした魚にはかなりちょっかいを出すので、少しフォルムが違う穏やかな魚が必要だったんです。
そこで、「温和で(現時点で)少し大きめの魚」であるコリドラス・シュワルツィを導入しました。
グーラミィは、水槽に黄色味が欲しかった僕の趣味ですが(笑)。(゜∀゜;)
この2種を導入した結果、古株の縄張りは(いい意味で)崩壊。結果、無事カーディナルと並んで泳いでくれています。(^^)

ネオンとカーディナル。
そして、さらなる縄張り崩壊を促すため、センター・プランツとしてエキノドルス・マーティを導入。

水槽のレイアウトを変えると、テトラやアカヒレなどの縄張りは大抵消滅します。
エキノドルス系は、過去に60㎝水槽に植えていた頃はあまり成功しなかったのですが、小型水槽ではいくつかの種が上手くいっていたため、今回の導入に踏み切りました。
とりあえず葉が美しい。アマゾンソードでも良かったのですが、なんとなく葉の雰囲気に惹かれてこちらを選びました。(^^)

水槽全景。カメラが写り込んでしまうので、斜め下から撮影・・・(苦笑)。
水草のスクリュー・バリスネリアは前回リセット時に買い足しましたが、繁茂しているアメリカン・スプライトは、かなり昔から我が家にある水草です。
おそらく購入したのは7年以上前。繁殖力が旺盛な水草で、汚れにも強く、CO2なし・低光量でもしっかり育ちます。その上美しい。
何度もコケの被害に見舞われましたが、古い葉をトリミングで落とし、大きなは水面に浮かべておくだけで脇芽が発生→植え直して増殖、というパターンが確立しています。各魚たち以上に付き合いが長い水草となりました(^^;)
とりあえず現時点で、我が家の30㎝水槽には、
ネオン・テトラLサイズ 1匹
カーディナル・テトラ 5匹
アカヒレLサイズ 2匹
コリドラス・ステルバイ 1匹
コリドラス・パンダ 2匹
コリドラス・シュワルツィ 1匹
アップル・ハニードワーフ・グーラミィ 2匹
ミナミヌマエビ(採集個体) 5匹
と、数だけ見ればやや過密状態。ですが、実際には上の写真のように、割と空いているように見えます(笑)。コリドラスは普段、流木の下か水草の後ろでくつろいでいますから・・・(笑)
水草は、
アメリカン・スプライト‘ベトナム’
スクリュー・バリスネリア
エキノドルス・マーティ
の3種類。少し魚やエビを多めに入れることで、水草へのCO2添加は無しでも行けるんですよね。まぁやや丈夫な種類限定ですが・・・。夏場になれば、近所の川にバリスネリア・スピラリスが繁茂するので、その採集&導入を目論でいます(笑)。
今後は、この子たちをしっかり観察・じっくり飼育し、復活した熱帯魚ライフを楽しみたいと思います。(^^)
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