別に劇的ではないビフォーアフター
2011.04.16 - Sat
熱帯魚でブログをされている方はご存じかと思いますが、熱帯魚の記事って更新しにくいんですよね。稚魚が生まれた時などは毎日の成長過程を「稚魚育成日記」として書けるでしょうが、僕は今繁殖を目指しての飼育はしていません。現在の状況では、毎日稚魚の状態を確認出来ないからです。(^^;)
熱帯魚記事を更新しにくい理由その①。
熱帯魚水槽は維持してナンボ。(゜∀゜;)
本来大自然の中で生きているお魚達を、隔絶された「水槽」という空間で、いかに居心地良く居させてあげられるか。ある意味これが熱帯魚飼育における一番のテーマですね。
そしてそれは、「水槽の長期にわたる安定・維持」へとつながります。つまり、
全く環境変化無しという状態を続ける(゜Д゜)
という事です(笑)。これが実は非常に難しい。日々コケに悩まされる事もありますし、隔絶された水槽では、水換えやろ過材の清掃は必須です。そして勿論幼魚で我が家にやってきたお魚は日々成長していますし、水草も成長して繁茂します。
ですがこれは、よく見ているからこそ気づく事であり、ブログの観点から見ると記事にはなりにくいんですよね。(^^;)
熱帯魚記事を更新しにくい理由その②。
水槽は姫路の実家、そして平日の僕は大阪住まい。(´Д`)
大阪にも水槽を置きたいんですが、様々な観点から現在は断念しています。まぁ仕方ないんですけど・・・。
更新しにくい理由その③。
我が家の水槽はすでに過密。(゜Д゜;)
既に安定期に入った状態で、カーディナルやコリちゃんを導入したので、あれから1匹も★になることなく、元気に泳いでいます。なので、新顔を導入する事もないんですね。

少し大きくなったかな?コリドラス・ステルバイ。

こちら、目に見えて成長しているコリドラス・パンダ。2匹いますが、水草の陰から出てきません(笑)。

我が家に来た時から既に大きかった、コリドラス・シュワルツィ。

最近仲間内で小競り合いが絶えない、随分大きくなったカーディナル・テトラ。アマゾンチドメグサとともに。5匹健在。

発色が上がって来たかな?アップル・ハニードワーフ・グーラミィ。2匹は♂♀かも。

働き者のミナミヌマエビ。水草の陰から中々出てきませんが、5匹いるはず(苦笑)。
ところどころにスネール(巻貝)が写っており、これが現在の悩みの種ですね。(^^;)見つけては駆除を繰り返していますが、中々根絶せず。難しい・・・。
ここに相変わらずの風格の古株たちであるネオン1匹、アカヒレ2匹も。
彼らが我が家の30cm水槽の住人です。ろ過は普通の外掛け式なので、数を考えればやや過密。しかし、水草を多めに植える事で、丁度いいバランスが保たれているんですね。
この状態なら、水草には肥料もCO2添加も必要ありません(丈夫な種メインですが)。
以上3つの観点から、更新しにくい熱帯魚の記事。では何故本日更新なのか?(゜Д゜?)

こちらが一週間前の水槽です。前の記事と比べていただくと判るんですが、水草がモッサモサに増えているんです(笑)。2週間ほど前に、成長が早くて丈夫な3種、アマゾンチドメグサ1束、ハイグロフィラ・ロザエ2本、アンブリア2本を追加。
さらにさらに今週、先週のガサ入れ時に発見した野生のウィローモスを流木に巻き付けておき、前景用にエキノドルス・テネルスを一束追加。

結果・・・

過密状態のお魚と相まって、適度なCO2濃度になったんでしょうね。14W1灯の貧弱な照明で、ここまで繁茂してくれました。お魚達もご機嫌です。が。

お気に入りの左サイド。
・・・繁茂しすぎて、ミナミヌマエビは殆ど出てこなくなりました。(゜∀゜;)
それだけでなく、

・・・コリちゃん達も隠れがちになりました。(゜∀゜;)(苦笑)
現在は毎週末に1/3程度の水換えと、水草のトリミングを行っており、照明照射時間は、母に頼んで1日8~9時間程度にしてもらっています。餌は1日1回(晩)。平日は母がやってくれているので、非常に助かっています。
水は、温度を合わせてカルキ抜き液を投入しただけの水道水です。水質検査等は特にしていません。変化があれば、お魚達の動きを見ていれば絶対に気づきます。(^^)
しかしながら、ごくたまに水質を見ておく必要があるだろう、と思い、先日検査してみました。すると見事に弱酸性(ph6.5~6.8の間)。姫路の水道水はほぼ中性(ph7前後)なので、流木が入った水槽に入れると、きちんと弱酸性に保ってくれるんですね。便利だなぁ。
水草が順調に育ちすぎて水槽が狭くなってきたので、そろそろ2本目の水槽を立ち上げ、そちらに移すことを現在検討していますが・・・。そうなるとタンクメイトはグッピーかボララス系かな?・・・
その前にヤゴ飼いてぇーー!!(゜Д゜;)
熱帯魚と比べて遙かに貧相な設備で飼育出来る(らしい)ヤゴですが、人工飼料でOKな熱帯魚と違い、ヤゴのメイン餌は冷凍赤虫。それはつまり、
食品用冷凍庫に赤虫を入れる(´∀`;)
という事なんですね(苦笑)。こればかりは家族から許可が出ず、断念となりました。大阪で飼育していたとして、部屋の扉を開けた瞬間に羽化したギンヤンマが突っ込んでくる!なんていうのもちょっとね・・・(苦笑)。羽化シーンが見られなかったら意味がないですし・・・。
今後どうするかは、まだ検討が必要なようです。(^^;)
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