近所の池の続報~ついにギンヤンマ姿を現す!~
2011.05.09 - Mon
歯医者に行ってきました。僕の親知らずは随分変な方向に生えているようで、今回もその親知らずのせいで痛みが出ているのかと思ったのです。しかし、痛みの感じがいつもと違う。そう感じて歯医者に行ってみると・・・
久しぶりの虫歯でした。(゜Д゜)
なるほど、道理で痛いわけだ・・・そう思っていると、ドクターからまさかのお話。そう、生まれて初めて歯の神経を抜くことになってしまったのです。
処置には時間がかかったものの、案外あっさりと神経は抜け、なんの問題も無く診察終了。18時前には歯科医院を出ていました。
そしてここからプチ連想ゲームスタート!!(゜∀゜)(笑)
18時前
↓
日没前
↓
黄昏時
↓
ヤンマ!!
そう、この時間は、ヤンマが活発に活動する時間なのです!!
しかも!!僕の通っている歯科医院はなんと、帰り道に僕にとっての定点池があるのです!!これは帰りに寄るしかないだろう!!(`∀´)ノ
・・・という流れになるだろうと思っていたので、最初から歯医者にデジ一を持っていっていたのです(笑)。
っという訳で行ってみましょう、2日連続の定点池!!

池に入ると早速、アオモンイトトンボ♂が出迎えてくれました。(^^)相変わらずかなりの数がいます。と言っても、相変わらずイトトンボは小さすぎて、オートフォーカスでは中々ピントが合いません。なので、この写真もマニュアルフォーカスで撮影してみましたが、きちんとピントが合っていました。
なんだかようやくカメラマンっぽくなってきたような??(゜∀゜;)(笑)

マニュアルフォーカス撮影のアオモンイトトンボ♂をもう一枚。ポピュラー種でありながら、非常に美しい種です。

こちらはオートフォーカスで撮影したクロイトトンボ未成熟♂。う~ん、むしろマニュアルフォーカスよりもピントがずれているような・・・?(´~`)まぁ先ほどまでは55ミリレンズで撮影しており、このクロイトは200ミリで撮影しているので、そのせいかもしれませんが・・・。
いずれにせよイトトンボを撮影する時は、自分でピントを合わせた方がいいかもしれません。
イトトンボを探しながら池を半周し、その先で綺麗な花を発見。

これはキショウブでしょうか?植物は専門外なので断定は出来ません(苦笑)。辺りに沢山咲いており、葉や茎にクロイトトンボが静止していました。
この池はぐるっと一周することが出来ないので、この辺りで引き返します。道中で再び近場のイトトンボを撮影しようと、レンズを200ミリから55ミリに交換・・・した瞬間。
ガサッガササササササ!!!!!
という音が足元から!!驚いてカメラを向けようとした瞬間、
ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!!!
という羽音!!そして僕から僅か2mほどの所から飛び出してきたのは、待ち焦がれたギンヤンマではありませんか!!!(゜д゜;)
僕の目の前をぐるっと半旋回し、池の方へ滑空。これはなんとしてでも撮影せねば!!(`д´;)
急いでレンズを200ミリに取替え、夢中でシャッターを切ります!!

草むらから飛び出してきたギンヤンマ♂。
やや寸詰まりなフォルムに大きな翅。そして翅に僅かに入る褐色部。間違いありません。黄昏時になったため、ギンヤンマ♂が摂食飛翔を始めたのです!!
網を取りに帰ろうかと真剣に悩んだのですが、もし網を取りに帰っている間にいなくなってはたまらない。そう思い、今日はひたすらシャッターを切りまくることに!!

こんな時にこそマニュアルフォーカスが役に立つはずだったのですが、頭の中が沸騰しており、気が付いたら終始オートフォーカスで撮影していました(苦笑)。なのでピントはボケまくり。この辺はまだまだヘボヘボです・・・。(´д`;)
時折頭上2m程度の高さをかすめる事があったので、網があれば捕獲に成功していたことでしょう。あくまで結果論ですが・・・。
ギンヤンマは飛ぶのが非常に早いため(時に時速60キロ以上)、撮影するのは至難の業。綺麗な生態写真を撮影している方は本当に凄いです。(^^;)
結局この個体は40分ほど池の上空を旋回し、暗くなると同時に山の中へ消えていきました。確認したのはこの固体だけでしたが、いよいよ本格的にヤンマが飛ぶシーズンが近そうです!!
ネットからの情報では、ムカシトンボやサラサヤンマの羽化が各地で観測されており、さらに友人も、トラフトンボの繁殖活動を観察してきたようです。
今週末辺りは、きっと台風も抜け、多くのトンボが姿を現すはず。
今から楽しみです!!(^^)
コメント
収穫ですね!
おお!ついにギンヤンマ♂黄昏飛行をカメラに収めましたね!
こういう場合、デジでは無理なのかな?
これをデジで写せるとしたら、海野和夫さんか今森光彦さん級ですよね(笑)。
私のこの間のクロギン♂パトロール写真ね、あれデジなんですよ・・フフ・・。
たいてい同じ場所を通るので、待ち構えていて滅茶苦茶に撮ったら偶然入っていた・・(苦笑)。
そうそう、クロイト属ヤゴの残っていた個体、今朝羽化しました。やっぱりセスジ♂でした(安堵・のち脱力)。
前の個体とは違って、腹部第8・9節の黒色部が少ない、いわゆる典型タイプです。
こういう場合、デジでは無理なのかな?
これをデジで写せるとしたら、海野和夫さんか今森光彦さん級ですよね(笑)。
私のこの間のクロギン♂パトロール写真ね、あれデジなんですよ・・フフ・・。
たいてい同じ場所を通るので、待ち構えていて滅茶苦茶に撮ったら偶然入っていた・・(苦笑)。
そうそう、クロイト属ヤゴの残っていた個体、今朝羽化しました。やっぱりセスジ♂でした(安堵・のち脱力)。
前の個体とは違って、腹部第8・9節の黒色部が少ない、いわゆる典型タイプです。
Re: 収穫ですね!
(笑) あのクロギン写真はコンデジでしたか!!それは素晴らしい!!(^^)
ネオ一眼と呼ばれるタイプのカメラであれば可能でしょうが、コンデジで飛翔中のギン・クロギンを撮影するのは至難の業だと思います。(^^;)いやはやすごい。
僕の使用しているコンデジ(NIKON P5000)は、ズームが3.5倍までしかないので(マクロは4cm~)、近距離でホバリングすればあるいは・・・っと言ったレベルです。そうなると、もはやデジ一の方が圧倒的にラクですね(苦笑)。
やはり尾鰓が木の葉条の個体は、セスジ♂でしたか!!これで、とりあえずあの尾鰓の形をしたクロイト属ヤゴはセスジだ、と言えそうですね!!
違う尾鰓のセスジヤゴもいるんでしょうが・・・(苦笑)。
ネオ一眼と呼ばれるタイプのカメラであれば可能でしょうが、コンデジで飛翔中のギン・クロギンを撮影するのは至難の業だと思います。(^^;)いやはやすごい。
僕の使用しているコンデジ(NIKON P5000)は、ズームが3.5倍までしかないので(マクロは4cm~)、近距離でホバリングすればあるいは・・・っと言ったレベルです。そうなると、もはやデジ一の方が圧倒的にラクですね(苦笑)。
やはり尾鰓が木の葉条の個体は、セスジ♂でしたか!!これで、とりあえずあの尾鰓の形をしたクロイト属ヤゴはセスジだ、と言えそうですね!!
違う尾鰓のセスジヤゴもいるんでしょうが・・・(苦笑)。
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